民主主義

>そして日本も・・・,高みの見物をしている場合じゃないですよね.

今朝、Wedgeの11月号を買ってきました。「民主主義は人々を幸せにするのか?」というタイトルに魅かれて。

まだ全部は読んでいませんが、P21からの京大名誉教授「佐伯啓思:さいきけいし」さんの論文は特に面白いです。

トランプさんは「大統領になったら、ウクライナ問題は24時間で解決できる」と豪語した。これはある意味、長く続くロシアとウクライナの戦いへの朗報となる。しかし、現状のお互いの占領地をもって境界線を引くのでは、ただの休戦交渉に過ぎない。

恐らくで恐縮だが、10年前に占拠したクリミア半島はロシア領として、あとの占領地は、お互いの緩衝地帯とし、そこに米軍の駐留部隊が入るのではないかと思う。

ウクライナへの援助を打ち切るというのは、結果の見えている戦いに、アメリカは、双方の国に対して強権を持って対処するという事。米民主党では、こういう英断が出来ないから、常に戦争の種を増やす事になる。

まさに米民主党は、民主主義の遅滞な部分と大衆迎合で、結論を先送りし過ぎたと言える。

日本は高みの見物どころか、岸田がウクライナ復興支援に約15兆円もの巨額な空手形を、世界中に何のアピールもしないまま約束したので、また、イラク戦争の恥を繰り返す事になります。

誰か言う人はいないのでしょうかね? 「15兆円もの金は、どこから出るんだ?」と。当然、国債発行しかありませんけどね。おい、共産党!庶民の血税だから反対と言わんかい!