カキ生育不良防げ 栄養豊富な海底水くみ上げる新装置 広島大や地場企業が試作機試験 (msn.com) © 中国新聞 2023‐4‐8
広島県産カキの成育不良を食い止めようと、広島大や地元の中小企業などの産学グループが、栄養分の豊富な海水を海底近くから自動でくみ上げる装置の開発を進めている。養殖する海域の栄養不足を改善してカキの成長を促す狙いで、全国初の試みという。東広島市沖で試作機を試験しており、2025年の実用化を目指す。
開発を進めているのは広島大大学院の小池一彦教授(浮遊生物学)と、精密機械の中小メーカー古川精機(東広島市)や無線通信機器大手の日本無線(東京)など4社。試作機は太陽光発電パネルやポンプを備えた約1メートルの箱形で、カキいかだの上に設ける。ポンプを太陽光で動かし、深さ約20メートルの水をホースで海面近くまで上げる。海底付近は植物プランクトンや栄養分のリンが豊富という。
皆さんは、瀬戸内法をご存知でしょうか?
「通称・瀬戸内法 ⇒ [瀬戸内海環境保全特別措置法] 瀬戸内海の環境の保全を目的とした法律で、水質汚濁防止法の特別法」
これは、社会問題化した瀬戸内海での赤潮被害等で、海に流れ込む河川の水質汚濁(冨栄養化)を防ぐために制定された法律です。
しかし、徹底した水質管理により、工業排水や家庭排水が浄化された昨今、川の水は泳げるほど綺麗になりましたが、牡蠣や海苔養殖に必要な養分まで少なくなったのです。
特にリンと窒素分の不足が、牡蠣の成長不足の要因のようで、今では河川に流れ込む山の栄養分を補給するために、民間を主体として里山の植林事業が行われています。
でも、お役所では絶対言えない事ですが、リンなどの養分を海に投入する最も効果的な方法は「し尿」の投棄なんですよね。つまり、人の排泄物が海産物の栄養となる訳です。
私が25才くらいの時、大野の小さな入江に、遊漁船などをFRPで作るかなり大きな倉庫兼造船工場を建てました。大型重機が使用できる橋から作りましたので、全体で1年くらいの工事でしたか。
その小さな入り江に時々、貨物運搬船が停泊して、し尿を喫水線一杯に積み込んで、大体30~40分くらいで帰って来る。そしてまた、し尿を積んで海へ出ていくという繰り返しを何度か。
一度、偶然に海岸から宮島方面に向かうその船を見た時に、その船の後ろだけが茶色になっている。ああ、この船、入り江を出てすぐにし尿投棄を開始してるぞ。 おそらく、宮島七浦一周投棄の旅だ~
今は当然、そのような不潔な事はしていませんが、だから宮島牡蠣が美味しいんだなんて、、、絶対に思ってはいけません。私は牡蠣大好き人間なんですから。
ついでに言いますが、今でも韓国海苔には、白いティシュ等が付いていると言われていますよ。知らんけど・・【笑】