公明、防衛装備移転 協議に慎重姿勢崩さず はや先送り論も (msn.com) 2023‐4‐25
「防衛装備移転三原則」の運用指針の見直しを議論する自民党との協議で公明党は慎重な姿勢をとっている。自民はウクライナ支援が主要議題となる5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)までの結論を目指していたが、公明は譲らず少なくとも夏までの議論継続を求めた。背景には「平和の党」を自任してきた公明の支持層からの反発を招きかねないとの危機感がある。
23日投開票の衆参5補選で自民が4勝1敗を収めたことで、岸田文雄首相が衆院の早期解散に踏み切るとの観測が強まる。公明内からは早くも「できれば協議を先送りしたい」(党関係者)との本音も漏れる。
統一選では公明の退潮傾向が顕著となり、政策面などで自民との足並みの乱れも目立つ。公明側の事情で装備品の議論を先延ばしにし、ウクライナ支援など国際貢献で諸外国に後れをとれば、自民のみならず国民からも厳しい視線が向けられる可能性がある。(大島悠亮)
先日の産経読者欄「談話室」に、東京都の高校生片岡心音さん15才からの投稿がありました。(要約文)
「今世界は13,000発の核兵器が存在します。私は核軍縮は大事だと思いますが、その前に日本の軍備強化をした方が良いと思います。何故なら、先に核軍縮や国連活動をしても、戦争が起こった時に今の日本では勝ち目はありません。
そんな事は起きないと言う人もいますが、第二次世界大戦の時に日本は壊滅的な結果になりました。日本は対抗できる戦力が無いと思います。軍備強化を進めるべきです」
国の大事より、自己保身に走るだけの公明党は、この15才の女子の真っ当な意見を見て恥ずかしくないのでしょうか。こういう素直な意見を言える子に、次の日本を託したいですよね。
今回の統一地方選で「最多12名の公明党議員落選」という結果も納得できます。特に練馬区は酷かったようです。
広島県では、例の河井問題で空いた3区に、自民党県連の意向を無視して、公明党が強引に公明党の重鎮を差し込みました。岸田派の弱体化を狙う自民党中央と公明党の合作人事。
ほとぬるい岸田派は許しても、広島県の保守派は、絶対にこの事を許せません。次の衆議院解散選挙で、「絶対に広島県3区は自民党が奪い返す」という強い気持ちだけは表明しておきます。
その為には、自民党広島県連の平和ボケ事務局長を、マトモな人に換える必要がありますが、今の県議会には「反戦平和の無駄に面倒くさい圧力」に耐えうる議員が居るのかな~
維新が無条件に良いとは言えませんが、消去法で言えば公明より維新。早くカルト教団なんか追い出して、自民党より右の党との2極対決が生まれたら理想ですが、私が生きている頃には出来ないでしょうね。