欧米から台湾問題めぐる発言に批判、マクロン仏大統領が沈静化はかる (msn.com) 2023‐04‐13
フランスのマクロン大統領は12日、訪問先のオランダでルッテ首相と会談した。共同記者会見では、台湾問題で米中いずれにも「追従するべきではない」と仏紙などで述べて欧米から批判を招いたマクロン氏に質問が集中した。マクロン氏は「我々の立場は変わっていない」と述べ、事態の沈静化を図った。
マクロン氏のインタビューは5~7日の中国訪問の際、移動の機中で行われ、仏紙レゼコーなどが9日付で電子版に掲載した。マクロン氏は台湾問題について「最悪なのは、欧州が米国のリズムや中国の過剰反応に追従しなければならないと考えることだ」と主張。米中対立と距離を置き、欧州は両国の「属国」ではなく、両国に対抗する「第三極」になるべきだと訴えた。
2~3日前から私の中で「?」が続いています。昨日も、原稿は書いたのですが、やはり何か違うなと思って投稿しませんでした。
EUの中で、フランスがシナに追随するメリットは有りますが、ほぼ経済面しか思いつきません。
国連の5つの常任理事国は、「シナ・露Vs米・英・仏」だったのが、「シナ・露Vs米・英、仏中立」になった場合、確かにフランスの立場は重要視されます。でも、それだけでしょうか? G7でも同じ事だろうと思います。
ヨーロッパの隠れ共和国と言われるフランスですから、元々の下地はあるのでしょうが、ここまで露骨に「アメリカの隷属」だと断言する意味があるのでしょうか? このフランスの離反は、世界に大きな影響を与える事になると思います。
オーストラリアの潜水艦問題だけでは、EUでの孤立化には至らないと思うし・・・ 分かりません。 どなたか教えて下さい。フランスの本音を。