上から目線との批判に「真意全く違う」…岸田首相発言の「国民」は「我々」に (msn.com)2022‐12‐15
松野官房長官は15日の記者会見で、自民党が防衛力強化の財源確保を巡り、13日の党役員会での岸田首相(党総裁)の発言内容を訂正したことについて、首相の真意を説明した。❶松野氏は「私たちの世代が未来の世代に責任を果たすためにご協力をお願いする趣旨で申し上げた」と理解を求めた。
首相の発言は党役員会終了後、茂木幹事長が記者会見で紹介した。❷「今を生きる国民が自らの責任として、重みを背負って対応すべきものだ」との内容について、同党は、「国民が」の部分を「我々が」だったと14日に訂正した。
修正の経緯について、松野氏は「実際の発言と異なる紹介がされたことに首相秘書官が気づいた」と語った。❸SNS上で「上から目線だ」などと批判が相次いだこともあり、首相が「真意が全く違う」(首相周辺)として、修正するよう指示した。
❶「私たちの世代が未来の世代に責任を果たすためにご協力をお願いする趣旨で申し上げた」
「国債は国民の借金だ」などと、財務省に騙されたままの幼稚園児並みの経済知識で喋っているのだから、発言要旨はこの通りですよね。
❷「今を生きる国民が自らの責任として、重みを背負って対応すべきものだ」。同党は、「国民が」の部分を「我々が」だったと14日に訂正した。
最初から、『「国債は国民の借金だ」などと、財務省に騙されたままの幼稚園児並みの経済知識で語っているのだから』、全く❶と同じ内容です。
❸SNS上で「上から目線だ」などと批判が相次いだこともあり、首相が「真意が全く違う」(首相周辺)として、「国民が」の部分を「我々が」だったと修正するよう指示した。
支持率しか頭に無いんですね。「国民」が「我々」に変わったところで意味は同じなんですよ。本当は「国民」じゃなくて「政治家」にすべき処です。
「今を生きる政治家が、自らの責任として、思いを背負って対応すべきものだ」と言うのが、一国の首相の正しい発言です。
今日は1つ付け加えて書かせて頂きます。「岸田さんは広島出身で、人柄も良く、優しそうな人なのに、何でそこまで悪口を言うのか?」という地域の方のご意見がありました。
ハッキリ言わせて頂きます。お父さんの岸田文武氏も生まれは東京でしたが、岸田文雄さんは、選挙地盤が広島県というだけで、生まれも育ちも東京の方です。日本では一般的に落下傘候補と言って、そういう方もいるっていう程度ですけど。
政治家に必要なのは「広範な知識・判断力・調整能力」です。それに加えて「優しさや人柄」があれば万全。あなた方のように「優しさや人柄」だけで政治家を選んでいるから、今の日本政治が危ういのですよ。