国債発行は国民の資産

高橋洋一教授、国債発行否定で、安倍、菅首相と比較で私見「Z(財務省)言いなりが岸田、山口さん」 (msn.com) 2022‐12‐14

山口代表はこの日早朝のラジオ日本「岩瀬恵子のスマートニュース」に出演し「国債で全部やれという意見は実際にはないと思いますが、ただ、国債は先送り。将来の世代にツケを回すことになる。しかも限度がはっきりしない。税は国民が負担する部分で、本当にこれでいいのかと関心を持ち、自分たちのこととして水準を決めることにつながる」などと発言した。

 高橋教授は「岸田首相も将来にツケ。将来世代にも便益なのに。便益があるから全世代で負担平準化するとなり、そのために長期国債となる。これが分かったのは安倍さん、分からないでZ言いなりが岸田、山口さん」とツイート。 

与党のトップ2人が国債を理解していないとは、情けないと言うか何と言うか、言葉もありませんね。誰でも良いから「経済の基本」から教えてやって下さいよ。

普通の国は、トップが馬鹿でも役人がカバーしてくれます。しかし、日本の場合は、政治家が選挙で変わっても、官僚は部署にそのまま居座れるという「お古い官僚政治の国」。

日本は、政治家はアホでも、官僚が優秀だから大丈夫」と言われたのは昔の事。その官僚が国益を基本に置かず、私益・省益の為に動き始めたから、今の日本が危うくなってきたのです。

山口君、「国債は、(借金の)先送り、将来の世代にツケを回すことになる」等と恥ずかしげもなく公共の電波を使って、よく自分の無能をさらけ出せるものですな。

国債の発行は、政府がお金を生み出す作業です。政府発行の国債を日銀に渡してお金を創り、そのお金を市中に廻して景気を良くして、皆さんの生活を豊かにするのが「国債発行の目的」

つまり、国債発行は皆さんの借金ではなく、皆さんの資産を形成するためにあるものです。何度も書きますが、【国債発行は、皆さんの資産を創る】という事なんですよ。