今日で令和4年が終り、明日から兎年の令和5年が始まる訳ですが、年を重ねると年越しの感慨も薄くなり、誰でもそうだとは言えませんが、「それがどうした」という気持ちの方が強くなってます。
子供の時と大人の時間経過の感覚が違うのは、「日々の新たな感動が少なくなるから」と言われてます。確かにその通りでしょうね。
でも今のサンデー毎日の中で「感動」を見つけられないのは感受性が鈍ったからで、野菜の小さな成長を発見できる毎日の畑の水やり等は自身の活性化には有難い作業です。
今日は、孫台風襲来の日ですから女房は大変そうですが、今日はゴミ出しも無いし、布団を干して風呂洗いを終えた私は、もう用無し。
昨年には年賀状納めをした筈なのに、おそらく今年も賀状が来るだろう人達に、2日かけて個別の長い文章を書いて昨日投函完了。
今年2月4日には、ゼロコロナのシナで「北京冬季オリンピック」開催。プーチンが21日に、ウクライナの親露派支配地域を独立国家として承認。あれ?と思ったら、同時期にウクライナ国境で軍事演習を始め、24日にウクライナ侵略を始めました。
やれやれ、五輪競技が終わってパラリンピック開催までの数日間で、ウクライナを手に入れようと画策したようです。しかし、あの喜劇俳優は強かでしたね。
ウクライナ侵攻の原因は、長くロシアに苦しめられたウクライナが、ロシアの永続的支配から逃れEU加盟を決めたからですが、そりゃあウクライナの屈辱の歴史を学んだら、どちらを選ぶべきか誰でも分る。
まあこれで国連の信用はガタ落ち。国連の常任理事国ロシアが国際法違反の侵略戦争を始めたのに、他の常任理事国は「核戦争に発展するから」と止める事も出来ない。
そして今の世界は、日米欧などの「自由主義陣営」と、中露北などの「専制・全体主義陣営」の対立となってしまった。GDP比では圧倒的に「自由主義陣営」なのですが、国の数から言えば「専制・全体主義陣営」の方が遥かに勝る。
この国際社会の現状を見れば、旧社会党が唱えていた「一国平和主義」などでは幼稚園児も騙されないから、日本もようやく、根拠の無い国防費1%枠からEUの2%枠になれそう。
これについては、安倍さんでも出来なかった偉業ですから、岸田さん有難うって素直に言えます。あと、「財務省のポチ」状態から脱却できれば、10点満点の6点は上げられるんですがね。
さてさて、こんな文章を書いている間に孫台風が襲来しますので、今年はこれでお開きです。
今年は、本当に色々ありがとうございました。来年が皆様にとって、素晴らしい年になりますよう、心から祈念申し上げま~す。