>金木犀の残り香を感じながら,ここに書す.
申し訳ありませんでした。平成12年頃の「正論」に載った中西輝政氏のかなり長い文で、「真珠湾の真実:ルーズベルト欺瞞の日々」という本が紹介されていたので、「あとから要らないって言わないで下さいね」などと、書店で変な顔されながら注文したのを憶えています。
2001年初版の定価2千円、530ページの厚い本でしたから、女店員さんも心配だったのでしょう【笑】
本はすぐに読破し、日本の3国同盟からの欧米のやり口の汚さ、日本の精神論の稚拙さなどを知り、段々と近代史の誤りが見えてきたという、ある意味、私の「近代史教育の不審の原点」のような本を。。。でも、少し大人げなかったなと反省しています。
不動さんとネットで出会ったのは、それから間もなくの事だったと思います。あの本との出会いが無ければ、不動さんの呼びかけに応じたかどうか今でも分かりません。あの人は博識で本当に信念の強い人でしたから、今でも良い勉強をさせて頂いたと感謝しています。また、一緒に飲みたかったですね。