財政健全化本部の提言を了承 自民 PB黒字化目標堅持 – 産経ニュース (sankei.com) 2022/5/26
自民党は26日の政調審議会で、岸田文雄首相直轄の「自民党財政健全化推進本部」(本部長・額賀福志郎元財務相)がまとめた財政政策に関する提言を了承した。基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の黒字化目標の堅持を盛り込んでおり、推進本部は来週、首相に報告する。
提言をめぐっては、安倍晋三元首相が最高顧問を務める党内の「財政政策検討本部」(本部長・西田昌司政調会長代理)が積極的な財政出動を主張し、意見が対立していた。
26日の産経の隅っこに、「PB黒字化目標堅持を」という主題で、25日に財務省の諮問機関である「財政制度等審議会」が、財政オンチの鈴木財務相に「財政審の建議書」を提出した事が載っていました。とにかく、財務省の犬達が、PB黒字化で日本を破滅に導く緊縮財政を推し進めようと必死。
もう脱力感を通り越してます。何でこんな沢山の国賊級の馬鹿が国会議員やっているんだろうと。その中でも悪質なのは「分かってやっている奴ら」。麻生・宮澤等の元財務省官僚達ですね。正直な処、自民党にはこれ以上応援したくないというのが本音です。しかし、憲法改正という大義の為にはせざるを得ない。
これ以下の資料は、「平成29年頃の日本会議広島廿日市支部のパワーポイント資料」を打ち替えたものです。今や財務省のポチ代表と揶揄されている岸田総理にもご覧頂きたい。(このブログには、岸田命の方々も沢山居られますので、このようなけしからん事を書いていたと、是非ご注進下さい。
①この不況下でも、国内総生産GDPは、実質世界第二位の国。 ②世界一の債権国(他国に550兆円も金を貸している国)。 ③国家予算の2.5倍の純資産250兆円を持つ国。 ④日本政府は日銀株の55%を保有:連結決算が可能。つまり、日銀は政府の子会社であり、返済の必要は無い。(あんたの家じゃあ、子供が親から貰った小遣いは一年毎に返すのか? 普通はチャラだろう) ⑤これで財政破綻できるならやってみな。 ⑥それなのに、財務省の言いなりで、金利返済までしているのは何故?
憲法85条「国費を支出し。または国が債務を負担するには、国会の議決に基づくことを必要とする」となっているが、財政法第4条には、「国の歳入は、公債または借入金以外の歳入をもって、その財源としなければならない(PBを堅持せよ)」となっており、憲法とは真逆な法律となっている。
これは、憲法という上位法が優先するので、「国債発行は国会承認の上、国費として支出すれば良い」という事。ポチ総理を含むPB黒字化を唱える馬鹿議員達は、国会で憲法違反を提唱している事になります。
さて仮に、シナが尖閣を占領したら、日本は戦闘を逃れる事は出来ません。さあ、その戦闘準備段階で、まず考えなくてはならないのは、莫大な戦費です。
そこで、元大蔵省主計局法規課長の平井平治氏は、「戦争と公債が如何に密接不可分の関係にあるかは言うまでもない。公債の無い処に戦争は無いと断言しうるのである。従ってこの法は、憲法放棄の規定を裏書き、保証せんとするものである」と解説しました。
お分かりですか? PB黒字化は、平和ボケ大蔵省の意図的な法の改ざんなのです。それを立法府の国会が気付かないとは。もう辞表が当然の案件ですね。
それに、「公債の無い処に戦争は無い」っていうのは、馬鹿としか言えない論法です。公債が無くても戦争は起こるんだよ愚か者。9条があれば戦争は起こらないという共産党と同じ発想ですね。日本の最高の頭脳集団と言われた大蔵省がこの程度とは、呆れてものが言えません。
麻生さん、宮澤さん、少しは理解出来ましたか?