保守層は動かない

小川榮太郎 @ogawaeitaro

【岸田総理】に先日電話で直言申し上げた。午後0:29 · 2022年1月25日·Twitter Web App

佐渡金山の件。この件に限らず自民党のコアな保守層は岸田政権から急激に心が離れている。テレビの世論調査は選挙結果に直結などしない。バッシングにさらされ40%台から50%前半続きの安倍政権が圧勝し続けたのは保守層の情熱的な選挙戦による彼らは次の選挙で動かないですよ。

1989年6月4日の天安門事件が起きた時のこと。日本以外の西側諸国は、シナに対しての制裁の必要性を、充分認識していました。

しかし当時、愚かにも日本だけが、「中国が孤立しないよう引き戻すことが重要だ」と、宇野宗助首相(蜂の一刺しで69日で退陣)が7月のG7で抵抗して、シナを強く批判する声明文を和らげさせました。

そして続く1992年、宮沢親中内閣は、あろうことか天皇皇后両陛下の訪中まで強行して、シナ包囲網を完全に潰してしまったのです。

当時の支那の外務大臣だった銭其琛元副首相の回顧録には、「日本は西側の対中制裁の連合戦線で最も弱い輪だ。おのずと良い突破口となった」とあります。 しかし天皇・皇后両陛下(当時)は、後年までこのご訪中を後悔なさっておられたと記録にあります【悔泣】

また1998年には、江沢民夫妻を国賓として訪日させ、中国が国際社会で孤立しないように「引き続き尽力」。 国賓として来日した江沢民は、宮中晩さん会に中山服(普段着)で出席し、両陛下の御前で日本の「戦争責任」をとうとうと批判し、円建て借款だけは礼も言わずに持ち帰ったのです。【大激怒】

今も昔も、これが中国人の本質なのです。 それ以後のシナは「日本を崩せば、西側の対中包囲網は崩れる」と分析しています。宏池会の岸田氏は、同じ事を繰り返すような気がしていますが、如何でしょう。

自民の保守系の心は、もうすでに逃げています。この度の、沖縄の選挙結果を見てもお分かりのように、TVや左翼新聞などを見ない若者たちは早くから目覚めていたのですね。

基地反対を唱えていた候補者(岸本氏)を応援したのは、情報弱者で左翼の洗脳が解けない70代以上の高齢者。高市さんの出陣を心待ちに、老骨に鞭打って、もう少しだけ頑張りますか~【笑】