回顧2021 「ひ弱なハト派」岸田政権が自民らしさ保つ唯一の支え “安倍―高市ライン”に「聞く力」発揮を 政治学者・岩田温氏 (msn.com)
「ひ弱なハト派」に見える岸田政権の唯一の支えは、安倍―高市ラインの存在だろう。安倍―高市ラインによって軌道修正がなされることによってのみ、岸田政権は何とか「自民党らしさ」を保っている。日本国民の多くは自民党に「保守としての覚悟」を求めている。ハト派による迷走は、民主党政権で懲り懲りとした。安倍―高市ラインの発言に「聞く力」を発揮した際、岸田政権は背骨のしっかりとした政権となるはずだ。
広島県から久々の首相ですから、地元民の1人としてはかなりの期待があったのですが、政治学者から「ひ弱なハト派」と呼ばれたんじゃどうにもなりません。門田さんからも辛らつなコメントが来てますし、高橋さんも本気モードで心配しています。岸田さんは、この待ったなしの危機の日本をどうしようと思っているんでしょうか。
バイデン大統領は27日、国防予算の大枠を決める国防権限法案に署名。米海軍主催の世界最大規模の演習「環太平洋合同演習(リムパック)」に台湾を招待するよう政権にうながし、中国への対抗姿勢を鮮明にした。。と、今朝の記事にありました。
シナに敢然と向き合った台湾に、アメリカは強烈な支持を表していますが、日米豪印の「クワッド」に重ねて、米英豪の「オーカス」という安全保障の枠組みを創った「アメリカの本音」は、中露Vs.民主国家の戦いの戦場を台湾と日本に定め、最悪でも白人の国土までは被害を及ばせないという意思表示だと思います。
それなのに、未だに二股外交でノラリクラリしている日本のために、アメリカが自国の若者の命をかける訳がありません。日本は、イラクでの屈辱で充分過ぎるほど判っているはずです。金だけ出して血を流さない国は、今回の戦いで真っ先に亡びる運命だと。