気候変動対策巡る批判に中国反発 (msn.com)テレ朝2021/11/02
気候変動に関する国際会議「COP26」に習近平国家主席が欠席し、中国の環境対策に批判が出る中、中国政府が「国の状況にふさわしい責任果たしている」と反発しました。 アメリカのサリバン大統領補佐官が1日の会見で、最大の温室効果ガスの排出国である中国を批判する発言に中国側が強く反発を示した格好です。
産経10月22日の「世界読解」に、「ピークパワーの罠に陥る中国」という記事がありました。
劇的な成長でピークを迎えた大国が、一転して減速に苦しむと、他国に攻撃的になる事を「ピークパワーの罠」という。この手の「罠に陥る」と、全体主義の為政者は、国内での反対意見を容赦なく弾圧し、対外的には排他的な影響力を行使して、経済的な勢いを取り戻そうとする。
まさに、今のシナの現状と近未来を表した記事だと思います。 習近平は2017年10月の中国共産党大会で、「中華民族の夢」と題し、2030年にはGDP(国内総生産)は米国を抜き、今世紀半ばまでには「中国民族が世界の諸民族の頂点にそびえ立つ」と、世界の覇権国になると宣言をしました。
しかし、国内では武力制圧したチベット・東トリキスタンを人権弾圧、香港の民主勢力の武力壊滅。国外には武漢ウイルスをまき散らし、南・東シナ海の武力占拠等々。
ネットスマホ時代の監視の眼に臆することなく、民主国家ではあり得ない馬鹿げた政策や、「友好国不要の戦狼外交」を続け、多くの発展途上国には、容赦ない飴と鞭を加え続けています。
北京には「外敵には徹底抗戦。融和を唱えるのは国賊」っていう大きな看板があるそうです。3か月後の北京オリンピックの時には外してるのかな?こなさん、発見されたら教えて下さい【笑】
シナ台頭の原動力は既に失速しており、シナ政府発表の経済成長率は2007年の14%から2019年には6%低下とありますが、電力需要や燃料需要等から算出すると、実質成長率は2%程度とみられています。
自分で招いた厄災であるコロナ禍の拡大がそれに拍車をかけ、生産力に欠かせない労働人口は2020年から2050年までに2億人減少、その代りに非生産者である高齢者人口が、2億増加する未来が見えています。
経済では、鄧小平の「先富論」から、金持ち叩きの「共同富裕」を掲げたので、汚職官僚の家族はほとんど欧米に逃げ去り、シナの外貨持出しが止まりません。あいつら、日本の汚職と桁が違いすぎですよ。日本じゃ10万円で捕まりますが、シナは10億円でも賄賂1億円払えば捕まりませんから。
習近平の家族も、何百億の資産を海外へ移して海外生活を楽しんでいるようです。「お父さん、そんなつまらない仕事してないで、早く此方にいらっしゃい」って。まるで三途の川ですな。あそこは六文銭あれば渡れるそうですが、その先には、どんな閻魔大王が居るんですかね?