各省庁の天下りについては、事務次官選びのための無用の肩たたきを廃止し、公務員の定年を年金支給可能な65歳まで一律で引き上げれば、大半の事例は片付くものと思っています。勿論、今回のような甘い(60歳定年後~65歳の給与額が、現役時代の80%ってのは、余りにも高すぎます。普通の民間並みの50%以下が妥当かと)給与査定では困ります。水面下で、黒川問題込みで能無し野党・マスゴミに、全否定させるという、与党の誰かの離れ業は実にお見事だったと思います。次回の上程案は、そんなに甘いものは出ないでしょう。 「ざま~」ですかね。
面白いから何度も言いますが、国家公務員のこの定年案件が通っていれば、今年の12月議会には、地方公務員の定年延長議案が出たはずなんでしょうけど、応援母体の全国自治労を敵に回すとは、枝野・玉金達も見上げたバカですな。
アルカディアの件。 ご存じのように、これは営業を民間の任している訳ですから、施設の修繕などは市の責任です。 アルカディアは、国の「ふるさと創生事業」として、全国の市町村に1億円づつばらまいたものを原資に、平成10年、原の極楽寺山を越えた海も見えない盆地に、利用不明な体育館と共に建てられた宿泊施設です。
しかし、どの公共施設でも同じ課題、「利用者数」の減少で、指定管理者も、ケントクや共立など4~5社変わっていきました。私たちも議会で、「民間で出来ることを、中途半端に官がやるからそうなる。民間に売却するか廃止を考えろ」と何度か言いました。が、市長与党が過半数を占める市議会ですから、常に市の方針通りに進み、今回は、結局、大きな宿泊施設を解体したうえで、ただの風呂付のキャンプ場に縮小して、市の観光協会会長の会社に管理を委託。盆地で景色も見えないこんな所でキャンプするか?・・・という落ちがついて、2~3年後にはようやく廃止でしょう。
内部横領って、「内部告発」は告発された方は当然のこと、告発した方もダメージが大きい事案です。人の一生が掛かってますから、噂程度では動けません。事前に、あなたの住所氏名を教えてください。まず、あなたの話を詳しく聞く必要があります。誰からの情報であるという処も含めて。