宮島も観光客激減で大変ですが、ディズニーランド・USJ・ハウステンボスなども、3月15日を一応の目途として臨時休園の措置を取りました。また、プロ野球やサッカーは無観客試合、芸能界はイベントの中止等、人が集まるモノを、とにかく中止して、感染の広がりを抑えることに躍起になっています。
そして、3月2日月曜から、全国一斉に小中高校の臨時休校です。 昨日は、廿日市市議会も、「今日は、通常議会をやっている場合ではない。市長(マスコミ対応)を始め、教育長(学校対応)や福祉保健部長(留守家庭児童館の措置)の時間拘束を解くため、今日の議会は延会とするよう」会派代表と議長に申し入れました。今日の新聞発表の通りです。
大変な事態ですが、これは国民一人一人が、辛抱して努力して乗り越えなくては・・と思います。 「子供の世話くらい自己責任でやれ!」という声も聞きますが、今の核家族化の中では、相当に厳しい言葉です。 常に他人事のマスゴミが、コロナウィルスの脅威を言わず、政府の対応のまずさだけを強調するものだから、ますます世の中がおかしくなっています。
今日、9時半開店の「****」っていう薬も売ってるスーパーに、「9時頃から行列が出来てる」と女房が言うので、「安売りか、ポイント5倍なんかだろう」というと、チラシを見ても違う。 昼過ぎになって、それがトイレットペーパーの買い占めと判明。 棚が空だったそうです。「馬鹿じゃない?」と笑ってしまいました。
朝日なんかは、『突然の休校って、共働きの家庭を追いつめる気か』なんて悲壮な記事を載せていますが、一昨年秋から翌2月の下旬までの累計で600万人以上の患者が発生して、1500人以上が亡くなったという、まだ記憶に新しいあのインフルエンザで、多くの人たちが既に経験しているはず。 「ある日突然、学級閉鎖が起きた時」と同じ対応なんだから、それがどうした?と、マスゴミ各社は報道して欲しいですね。
それより、新型コロナウイルスについて、永田町と霞が関からも感染者が出たようです。議員会館の某衆議院議員事務所秘書と、複数の某省職員らしいです。これは報じられるかどうか分りませんが、信じられる筋からの情報です。
「新宿会計士の政治経済評論」ブログ https://shinjukuacc.com/20200228-01/ 今こそ消費税の税率を「引き下げる」決断を! 2020/02/28
現在の日本経済は、試練に晒されています。いうまでもなく、昨年10月の消費税等の増税が最大のきっかけですが、これに新型コロナウィルスの蔓延に伴うサプライチェーンの寸断、インバウンド観光産業への壊滅的な打撃が生じていることは間違いありません。さらにはここに来て東京五輪そのものに対しても中止や延期などの議論がちらほら出始めたことで、金融市場にも動揺が見られます。ただ、「災い転じて福となす」とのことわざにもあるとおり、現在の状況は消費税の「減税」のチャンスでもあるのです。
この景気の減速感はただ事ではありません。最も効果的な手当ては、消費税減税か撤廃です。 日本の景気を表すGDP(国内総生産)の72%を占める国内消費に、税金を掛けるのですから、消費が落ち込むのは当たり前。 財務省は、国民の生活などそっちのけで、どこまで省益の為に突っ走るのか?財務省と黒田君・麻生君に、コロナウイルスを思いっきりぶち込みたいです。