首里城火災の原因

首里城火災 コード溶けた痕30カ所 正殿北東の電気設備 火災直前に白い発光体の映像も https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000006-ryu-oki

那覇市首里当蔵町の首里城正殿など主要7棟が焼失した火災で、那覇市消防局は7日、市銘苅の同消防局で記者会見した。電気系統設備が最も集中している正殿北東の部屋が出火場所とみており、その部屋の分電盤の床下配線と、分電盤側面のコンセントに取り付けられていた延長コードが見つかった。その両方に、溶融痕があったことを明らかにした。今後、消防研究センター(東京都)で出火原因との関連を鑑定する。一方、延長コードは今年2月から正殿内に取り付けられていたことも関係者への取材で分かった。  

市消防によると、木造の正殿は燃え方が激しく、火の巡り方の検証が困難という。北東の部屋で火災原因の特定につながる唯一の痕跡は床下の配線と延長コードの2点だけだった。  溶融痕は周辺の火災熱によって配線の断面が溶けて球形上の塊ができるものだが、機器が出火した際にできる短絡痕である可能性もあるとした上で、山城達予防課長は「出火原因を特定する物は出てきていない。今の状況から特定は非常に困難だ」と調査の長期化も予想されると説明した。  

市消防によると、床下配線には1カ所の熔融痕が確認された。火災前は3~4メートルの1本のコードだったとみられる延長コードは、焼けて数センチごとの細切れの状態で見つかった。30カ所以上の熔融痕が確認された。  

当時、正殿内の照明などへ配電するブレーカーは落ちていたが、延長コード側のブレーカーは通電していた。延長コードには二つの発光ダイオード(LED)ライトが接続されていた。 関係者によると、延長コードは国から県に管理が移行した今年2月以降に設置。同月に正殿裏手に位置する御内原エリアが開園し、正殿内の順路が変更されたため、足元を照らすための措置だったという。  

また、火災発生当時の様子を正殿外の2台の防犯カメラがとらえていたことも判明した。1台は正殿の北東側にある「女官居室」周辺に設置され、火災直前に白い発光体が映っていた。もう1台は正殿裏側の「世誇殿」周辺のカメラで、出火直後に正殿から炎が吹き上がる様子が映っていたという。 「琉球新報社」

なるほどね。 ブレーカーも経由せず、配電盤から直に延長コードを出して、そこから照明器具の電源を取るだけでも危機管理能力が疑われるが、その延長コードを保護もせずに床に這わせていたというから、これは完全に沖縄県の管理責任ですね。 もしかしたら、保険金が定額は下りない可能性もあります。

どう見ても市販のコードの床転がしなんだから、毎日、観光客に踏まれたり、足に引っ掛けて伸びたり、保護のビニールが裂けたりで、断線するのは当たり前でしょう。 沖縄は、こんな事ばかりやっているから、源為朝公を始めとする歴代の琉球王の怒りが形に現れたのだと思います。↓

*昭和8年、首里城正殿は国宝に指定されました。名称は「沖縄神社拝殿」です。ご祭神として琉球王の始祖とされる源為朝公、その子の舜天王、以下歴代王を祀ったもの。  ところが戦後これらご祭神は約1km離れた公園に所在する小さな祠に移され、最近は首里城正殿前広場(御庭)では例年、中国冊封使による琉球王冊封儀式を再現するようになっておりました。

<首里城正殿前にて、中国冊封使による冊封儀式が行なわれ、中国人使者に琉球王が三跪九叩の礼をする儀式が最近から行われています。> 亡くなった翁長前知事の時に造られた「龍柱」の話。  これは、3億円の巨費をかけて建造したもので、発注先は「中国」福建省の業者で、龍の爪の数は、「中国」に冊封されていることを表す4本になってる。(五本爪の龍は中国皇帝にのみ使用を許され、四本爪の龍の意匠は中国による冊封体制に入った国に用いるもの)