6月の一般質問

今回の6月議会の、私の一般質問内容です。明日提出する予定ですから、6月6日・7日のどちらかになるでしょう。日時と順番が決定しましたら再度お知らせします。

特に自衛隊の件は、法律論を戦わせますので、来られても面白くないかもしれません。でも、これに勝てば、日本会議地方議員連盟本部へ原稿から答弁を全て送りますから、一挙に全国の日和見自治体は変わってきますよ。乞うご期待です。

 1 人権教育や道徳教育などについて

 (1)  今年2月、日教組第68次教育研究全国集会で、鳥取県の高校教諭が、北朝鮮による日本人拉致問題を学校で教える事について、「歴代の人権学習担当や組合員が、朝鮮学校等の在日コリアンの生徒を傷つけ、日本人生徒の朝鮮人に対する憎悪を助長する恐れがある」と主張し、拉致被害者の横田めぐみさんを題材にしたDVD「めぐみ」の学校での上映に批判的な内容を含むリポートを発表した。国は、人権学習の一環として拉致問題を積極的に取り上げ、子供達の人権教育に役立てるよう全国の市町村に指導しているが、廿日市市の現状や考え方について問う。

(2)  道徳教育の現状と課題について問う。

 

 2 自衛隊の新規隊員募集について

 (1)  「6割以上の地方自治体が隊員募集の協力を拒否している」という安倍総理の発言が新たな議論になっている。防衛省は募集対象者にダイレクトメールを送るために、自衛隊法に基づき全国の市区町村に、募集対象者の住民基本台帳の情報提出を求めているが、応じているのは36%の自治体で、閲覧のみは53%、残り11%の自治体からは情報を得ていないという。廿日市市は閲覧のみの対応としているようだが、その法的根拠や考え方を問う。