>昨今の「スポーツ界におけるパワハラ問題の噴出」に於きましては、いささか奇異な様相を呈しているかと愚考します。まるで地獄の釜の蓋が開いてしまって、魑魅魍魎が溢れているような。必然の成り行きと言える、共通の背景もあるのでしょうが、まるで何かの意図が働いているかのような連鎖反応とも。
日大のラグビーに端を発し、今では、ウエイトリフティングの三宅さんの処まで、パワハラ疑惑が及んでいます。何なのでしょうね、これは。
体操界が、いつの間にか、塚原ご夫婦の御威光のもとに行われていた事も驚きでしたが、若い頃に、オリンピックで華々しい活躍をされても、終われば只の人。
でも、誰でも一生涯、食べるために、生活するために、家族を養うために、何らかの形で稼がなくてはなくてはなりません。
日本の、スポーツ界に対する報奨金や、選手育成のための補助は、世界中から見ても酷いものです。
卓球など一部のスポーツでは、体育館の整備やコーチなどの体制が整ってきましたが、そのコーチの手当ても、介護士以下の薄給です。
オリンピック強化選手になれば未だしも、出場枠ギリギリの選手の殆んどは、夢の為に、家族に頼るか、仕事をしながら合間練習をするしか、選択肢はありません。
そうして、夢の舞台に立ち、首にメダルを掛けたとしても、その後の自らの将来設計が描けない。
だから、トップを極めた体操選手が、プロ宣言してメーカー契約で生活を支えるようになるのです。
日本国民は、色々なアスリートから一瞬の夢をもらえるのですから、我々も、彼らに頂いた夢のお返ししなくてはなりません。せめて、メダル獲得者は、若手の育成に携わる限り、生涯にわたって生活を保障するくらいの配慮が必要ではないでしょうか。
塚原さんのご夫婦を、マスゴミ連中は、平気な顔で非難しますが、彼らとて、安心できる保障など無い老後のために、あらゆる手段を使って生き残る道を探ってきたのだと思います。
2020年を迎える前に、こういう出来事が起きたのは幸いだったと思います。
日本の為に戦ってくれた人達の、将来を支えていくのは、我々、日本人しかない。
その為の、法整備などを具体的に提言するしかないでしょう。
10月には、安倍政権の臨時国会が開かれます。そのころに、地元国会議員を通じ、東京の仲間と共に、馳浩さんか、橋本聖子さんを訪ね、スポーツ庁にも行ってみます。麻生太郎さんも、1976年のモントリオール五輪に、クレー射撃の日本代表として出場しているのですから、他人事じゃねえぞ~って事で ^^;;
どこまで出来るか分かりませんが、日本会議地方議員連盟の一員として、本部に掛け合い、趣意書が上げられるように、2重で罠をかけましょう。
題名もこれから考えますが、「スポーツ選手の練習環境の整備と生活保障について」ってところですかね。
羊歳馬齢さん、良いヒントを頂きました。憲法改正と共にチョッと頑張ってみます。
あっ、そうそう、石破さんから録音テープの「暗~い電話」を頂いたそうです。昨夜、女房が言うものですから、「何時?」って聞いたら、「ええと。確か4~5日前」って、「なにそれ、早く言えよ」。私の所は、着信履歴が残るものですから、電話機をカチャカチャやりましたが、どれがどれだか分からない。
分かれば「あと一歩です。頑張って」と、夜中の不審電話で、からかってやろうかなと思っていたのですが、再生専用になってたら駄目でしょうがね。
さて、ストレスフリーの、朝のコーヒータイムです。