続き

>賛成している議員の山林開発にあたり、各々の目論見は違うと思うけど、開発に向かわせる要因は何なのでしょうね?

 賛成議員の目論見は、この度の選挙で現市長支持者達の票が欲しいからに過ぎません。 この中の古参議員の選挙パンフには、優先すべきは「市民ファースト」であると書いてありますが、それは「市長ファースト」の間違いではありませんか? と問いたいですね。

 議会は行政のチェック機関です。 議員が行政のトップである市長の太鼓持ちになって、市民の代弁が出来る訳がありません。

あくまでも、「議会と行政は両輪」であるという前提があるはずなのに、市長が市議会選挙でお気に入りポチ議員の応援に廻るようでは、まともな市政は望めないと思います。

 「米海軍空母艦載機部隊及び夜間離発着訓練施設の岩国基地移転に反対する意見書」については、いまさら何を言っているんだ? と言いたいですね。

シナの横暴で、尖閣諸島周辺は、毎日のようにシナの軍艦の監視と漁船の乱獲によって、日本の領海とは思えない状況になっている。

沖縄は歴史的にシナのものであると公言し、工作員を大量に送り込み、平和ボケした地方の自治労や日教組に金銭的支援をして、沖縄の米軍排除の先兵とし、沖縄侵略の手先につかっている。

南沙諸島などでは完全に侵略が終り、日本の85%以上の天然資源を運ぶタンカーの通り道を自国の領土とした。 これで、日本のエネルギー安全保障は風前の灯となっている。

 ロシアは、国家予算の60%以上を地下資源に頼っていたのに、LNG等の市場価値が下落し、国家財政が破綻しかけており、どう足掻いても日本の資金が無くては国家が成り立たないから、日本のアキレス腱である国防をつつくために、連日のスクランブルを繰り返す。

 北朝鮮は、中東などに武器を輸出し、外貨を稼ぐために、ボンボンと朝鮮のソウルに届く短距離ミサイルや、日本を覆う中距離ミサイル、サンフランシスコに到達する長距離ミサイルを発射し、精度を見せつける営業活動に勤しんでいる。

 こんな状況で、岩国基地移転に反対する? 平和ボケも良い加減にしろと言いたい。

いくら痴呆議員とはいえ、もとい、地方議員とはいえ、国家が置かれている状況ぐらい認識して頂きたい。

国家的なテロを一番最初に受けるのは、どの国であっても一地方なのだから、市民をいち早く救済する使命は、その地方自治体とその議会にあるんですよ。 それさえ分からないのか? 廿日市市議会は。

 

 

市長のイエスマン議員達

3月議会では、請願3件と発議2件がありました。その中の請願「廿日市市新機能都市開発構想の事業化に関する請願」と、発議「米海軍空母艦載機部隊及び夜間離発着訓練施設の岩国基地移転に反対する意見書」について。

このブログで、廿日市市新機能都市開発構想の事を書いた記憶はありません。 はしょった説明で申し訳ありませんが、「廿日市市で唯一残っている約20haの山林市有地を開発して、交流人口の拡大と雇用の創出を目指すと共に、市内の住工混在地区から工場をこの地へ移転してもらおう」というものです。

場所も、西広島バイパス佐方サービスエリアと、山陽自動車道宮島サービスエリアに挟まれた要所であり、民間に任せれば商業立地としてとても面白いと思います。

しかし、それは右肩上がりの景気の良い時代の話。全国的にも工業団地は売れ残り、補助金をじゃぶじゃぶ注ぎ込んで、ようやく移転して頂くのが現実。県の工業団地も土地価格を4割引きした上に補助金じゃぶじゃぶして、移転から何年間は税金免除なんて特典付きでも、結局400億超の赤字決算。

また、交流人口の拡大と雇用の創出を目指すからと言って民間に任せれば、巨大ショッピングモール&アウトレット&複合施設なんぞを作り始めますから、出来たばかりの廿日市ゆめタウンや、中小のスーパーマーケット、駅前商店街にすぐさま大きな影響が出ます。

ご存じだとは思いますが、1997年からスーパーマーケット自体が、斜陽産業として業界で認知されており、生き残り策は、より大きな商圏を想定した巨大ショッピングモールになって(大食漢の像から、像を食らう巨大恐竜に変身)、小さな商圏を束ねて一人勝ちし、より巨大化して商圏を次々と食らっていかないと飢え死にする恐竜になるしかありません。

その陰では、近くの雑貨屋、八百屋やパン屋がつぶれて、都会でありながら、自動車を持たない高齢の買物難民が、廿日市市内でも数多く発生しています。 この廿日市をそういう街にしたくないから、市民の方が請願を出された。

その請願内容は「1、開発構想の採算性や、事業内容等の資料を市民に情報開示してほしい。 2、議会は開示された資料を基に慎重審議して下さい。 3、市や議会は、議論内容や議決態度等を市民に公表して下さい。」の3点です。

その請願については、私と山本和臣議員が請願者に共感して紹介議員となり、議会に提出しましたが、市長派イエスマン議員達はこぞって反対表明し、否決されました。

今回は、その請願に反対した議員の名を挙げたい思います。 しっかりと記憶に留めておいて下さい。 (敬称略。期数の若い順番で)

北野久美・山口三成・枇杷木正伸・大崎勇一・新田茂美・広畑裕一郎・田中憲次・佐々木雄三・井上佐智子・栗栖俊泰・細田勝枝・堀田憲幸・砂田麻佐文・岡本敏博・有田一彦・三分一博史・小泉敏信・仁井田和之 以上18名が請願反対者です。

この名簿公開については、次の「議会報さくら」にも載りますので、問題はありません。 若干一名ほど、採決内容を間違えて、しっかりした起立表明ではなく、中腰で賛成に回った方もいらっしゃいましたが。

あとから市長に怒られたかな・・・?

米軍艦載機の件は、後ほど

明日は市議会議員選挙の告示日です

約半年ぶりの書き込みです。 皆様、お元気でしょうか?

明日から一週間は、書きたくても書けないので、やっぱり書くことにしました ^^;;

今回の選挙は、第三者的には面白いでしょうね。定数28で、立候補者35名。現職26名+元職3名+新人6名のようです。

今回の特徴としては、新人の平均年齢が高い事。(前回も私より年上の新人さんが3名当選されましたが) まず最高齢76才の鶴田さん、次が69才の飯盛さんです。 もし、鶴田さんが当選されれば、当選から最初の議会が議長人事ですから、慣例によって最も年長の新人鶴田さんが議長席に座って、議事を進めなくてはなりません。 面白いかもしれませんね。 議会事務局長は大変かもしれませんが・・・

新人6人の内では既に当確の公明党が1人、元職2人も当確二重丸ですから、実質25議席を32人が争う激戦。 その上、新人のデーターが全く不明であり、現職としては非常に票の読みにくい選挙だと言えます。

まあ、泣いても笑ってもあと1週間の勝負。 疲れは今がピークですが、精一杯頑張る覚悟です。 引き続きのご支持ご支援を宜しくお願い申し上げます。