今日は良い天気です。

この日曜日に、地域の市民運動会がありました。 日頃は、通期通学時間以外に若い人は見かけない処なんですが、この日は違いました。 どこにこれだけ若い人が居たのか? ほとんどマンションの人達なんでしょうね。

延べ1000人以上の参加者ですから、まあ、参加して頂くだけで有難い事です。

そこで、いつものように開会の挨拶をさせて頂きました。

「ロコモティブシンドロームって言うのですが、自覚症状の無い運動不足で、将来の要介護予定者が、日本では4700万人もいるそうです。これは大変な数字ですね。

私事で恐縮ですが、実は約一か月前に健康診断でお医者さんから「中性脂肪が高いね」と言われ、「どうしたら良いですか?」と聞くと、「運動しなきゃあね」と即答。

確かに、一日中座りっぱなしで動いているのは口ばかり、夜は酒ばかり飲んで寝るだけの生活ですから、納得の一言でした。

そこで、その日から歩くことにして、一日約1時間を日課にしました。すると、2週間くらいで体が楽になり、3週間くらいから目に見えて体が締まってきました。」という程度の軽い挨拶です。

確かに前は履けなかったズボンも履けるようになり、元のズボンは腰で止まらずにずり落ちます。

日頃から、運動なんてしていない者ですから効果てき面ですね。皆さんも、急に運動すると明日は体にこたえるかもしれませんが、それを繰り返していると筋肉が増えて、けがの予防や老化防止にも役立ちます。

人間の筋肉量は20才をZERO基準にすると、男性の場合30才で+3%、40才で+2%、50才でZERO、60才でー3%、70才でー10%、80才でー18%、90才でー26%くらいに落ちるそうです。

前期高齢者65才の私は、運動なんて何もしなかった判り易い基準ですから、筋肉量はー7%くらいになっている事でしょう。 この筋肉減少は、結構大変な事のようで、10%に近づくと、具体的には「片足立ちで靴下が履けない。片足を前に出したまま、もう一方の足だけで椅子から立ち上がる事が出来ない」など、生活に支障が出てくる段階らしく、こうなる前に筋肉をつける必要があるそうです。

私は、まだ片足立ちで両方の靴下は履けますから、ギリギリ危ない処でした。

さて、今日も会議の前に、これから歩いてきま~す。