>昨年度も,京大で過激派が授業阻止のバリケードを張ったら,「普通の学生」が,授業を受けさせろって言って,バリケードを除けて講堂に入っていきましたよね.実に画期的なことです.過激派のロートル活動家は,そりゃショックだったでしょうよ.
ちょっとどころではなく、かなり驚きましたよ。 流石に、教育現場を直接見ておられる方の情報ですね。
教科書問題は確かに大きい事件ですが、本音で言うと、余り心配はしていないのです。
何故なら、私自身が学生運動真っ盛りの中を泳ぎまわっていた人間だから。
昭和44年は東大紛争で、唯一東大受験が出来なかった年です。その時に大学に入った者として、ノンポリでいる事は難しかったのか? ・・・否です。
そんな全学連全盛時代でも、自由に生きる学生がほとんどで、赤や青に染まった学生たちは奇異な存在でした。
そんな時代ですから、大学3年の頃、私のアパートに青いヘルメットを持って、約3週間くらい居候した奴は確かに居ましたが、何時の間にか出ていきました。そいつは恐らく卒業していないと思いますよ。4年の秋に、そいつの親から「居場所を教えてほしい」という手紙が届きましたので。
こなさん、いつの時代も、意外と多くの若者はしっかりと前を向いているんですね。まあ、どうしようもないバカも居ますが・・・