議会が一段落かと思った処で、こんなチンケな我が社(一応建設会社です)に、コロコロという表現が良いのか悪いのか、小さな仕事が来始めて、正直、戸惑ってます。
東北に仕事と職人が大量に廻って、東京・関西にも良い職人を取られ・・・と思っていた所、予想外に現場を管理する人間も不足しているのですね。
浴室やトイレの改修工事や増改築など、簡単に思われるかもしれませんが、水廻りの変更工事や軽微な構造計算が必要なものなどは、かなりの現場経験がなければ出来ません。
僅か一週間程度の浴室の工事を例にとれば、優秀な職人は居るのですが、水道屋さんでは、既存の配管をどの程度活かせばよいか判断できない。 浴室の解体屋さんは、どこまで壊せば良いか判らない。 電気屋さんは、どんな電線をどこに配線すれば良いか判らない。 ユニットバスの業者は、高さや位置のどこを基準に設置すればよいか判断できない。 大工さんは、どこを補強して、どういう材料で下地を作るか判断できない。 クロス屋さんは、接着剤を含む基本材料の品質指定と貼り方の指示が無ければ工事できない・・・・等々。
これは、全て現場監督の指示が無ければ動きません。 こんな現場を、短期でバタバタと頂いておりますので、昼間は現場管理、夜は施工図で、得意な夜遊びもロクにできない状態が続きました。 (最近は、少し落ち着いてきました。慣れもあるんでしょうが・・)
消費税は上がっても、アベノミクスって、こんな小さな会社まで良い影響を頂けるとは、有難いことです。
決して、夜飲みに行ってないとは言いませんが、深酒すると次の日に影響するので、出ても近場で1時間程で帰るので、女房に驚かれてます。
でも、還暦過ぎて、あまり忙しいのも、感心しませんね。 気力・体力が続きません ^^;;;;