小市民さん、こなさん、小中学の教科書では慰安婦問題は既に取り上げていません。 だから、もう良いかな? という思いがあったのですが、さすがに最近の韓国の暴れようは、尋常ではありません。
黙っておれない気持ちで、今回遅ればせながら、慰安婦問題を、出来るだけ客観的な資料を基に検証しました。 ほぼ、一週間掛かりましたよ。
出来上がりは、慰安婦だけでA4たった9ページくらいですが、あと2つ全く別の質問があるので話をまとめなくては一般質問になりません。 結構短縮するのに苦労しました。
>世界難民問題研究協会のライヒリンク博士は、ソ連が軍に対して慰安所を開設しなかった結果、ベルリン侵攻の間にドイツ女性190万人が強姦され、約29万余りの私生児が生まれたとしています。
終戦の1945年5月、ドイツに駐留した160万のアメリカ軍兵士は、3月から4月の2か月間で487件の強姦事件を起こしたとハイデルベルグ裁判所に記録されています。
フランス軍は45年4月に、南ドイツのシュッツガルトを占拠した時。軍の福祉保健の責任者であったガウブ教授は、「女性住民は逃げることも出来ず、多くの場所で何百件という強姦事件が起きた。 60才以上の女性も16歳以下の少女も逃れる事は出来なかった」と記しています。
ドイツ軍はソ連に侵攻した時に、現地でその都度慰安所を開設し、慰安婦には現地の女性住民が強制的に徴用されたと記録にあります。
また、ノルウエー・デンマーク・ベルギー・オランダ・フランスでは、ドイツ兵による私生児が約20万生まれたと言われています。
ベトナム戦争に参加した韓国軍31万人は、現地で強制連行した婦女子30万人を慰安婦として同行させ、不要になれば殺しました。
韓国軍が一般住民を無差別に殺した数は、30万人以上と言われ、その30万人はベトナム戦争全体の82%を占めます。
また、通常のベトナム人の大きな目の中で、ひときわ目立つ細い釣り目の韓国軍私生児はライダイハンと呼ばれ、現存するだけで3万人以上とされており、韓国は未だに謝罪も補償もしていません。
さらに、アメリカ軍は日本に占領軍として駐留した時、最初の1か月、それも神奈川県下だけで2900件もの強姦事件を起こしました。
駐留した米軍は、これを憂慮し、首都圏に日本の予算で米軍の慰安所を早急に作るよう要求し、日本は当時の花柳界の協力を得て作るに至りましたが、7年数か月の占領期間、米兵による殺人事件2536件、訴えられた件数だけで3万件以上の強姦事件が起こっています。
以上は、ほんの一部ですが、これでNHK会長が言われた事が正論であったと理解できたはずです。
このように、戦場における性の問題は、悲しい事ですが世界的な普遍現象です。
日本軍は確かに慰安施設を戦地に置くことを容認してきましたが、これはもっぱら、強姦事件の発生を最小限に抑えるための措置であったと言えます。
日本軍の慰安所を運営したのは、99%朝鮮籍の民間業者であり、軍の関与は生活物資の供給と衛生管理にとどまります。
こうしたシステムは、当時の世界各国に普通に存在したもので、日本だけがことさらに非難される筋合いなど無いはずです。
もちろん、喜んで慰安婦になった人など1人も居ないと思います。色々な事情で親に売られたり、女衒に騙されたりと、不幸な身の上であった事は本当に同情するものです。
米軍の報告書によると、当時の慰安婦の数は、戦地全体で2万数千人程であり、日本人が4割、現地人3割、朝鮮人2割、その他1割という統計が出ており、朝鮮人より日本人の方が圧倒的に多かったことは事実です。
日本人も同じような境遇で、韓国人よりはるかに多い人々が慰安婦になられたのに、一人も「私は強制連行された性奴隷だ」と日本政府を訴える事はありません。
日本人なら、この事実にも注目をしなくてはならないと思います。
アメリカ民主党下院議員で、「日本に対する戦後補償」に、異常に熱心なマイク本田氏は、日本のTVに出演した時に「強制連行の根拠を示してほしい」と問われ、「実際に河野談話が出ているだろ。また、強制連行でなかったなら、どうして日本の首相は心よりお詫びしたのか?」と答えました。
(二回目の終わり)