大山雷同してネズミ一匹

最悪、最低の政治ショーでした。 トランプ氏に、少しは期待をしていた自分が恥ずかしいです。 その上、「非核化の金は、韓国と日本が出す」とまで言いおった。

本当に、日本はなめられているんだなと、つくづく思いましたね。 このままじゃ、核シェアも出来ないし、相手にもされない。

過去27年にわたる失敗が、また繰り返される。 しかも、一つだけ違うのは、北は既に中距離核弾頭ミサイルの開発を終えているという事。 今回は、日本に届く核ミサイルまでは出来たが、米国に届くICBMは止めるよという約束を政治ショー化したにすぎません。 

拉致問題も、「一応言っといたぞ。あとは、銭で解決しろ」という事。 これでは、非核化は骨抜き。 朝鮮半島の非核化だけが合意されたことで、韓国の駐留米軍の核保有も問題となり、周辺の状況は以前より悪くなったと言えます。

まさに、トランプの大統領予備選のパフォーマンスと、核保有最貧国への資金援助が、2国間で話し合われただけ。 日本は、拉致問題の完全解決を見なくては、金豚に絶対に一銭の金も出してはならない。 もし、これで日本が妥協するようなら、安倍政権は完全に終わる。 

大山雷同してネズミ一匹” への4件のコメント

  1. 寝るけーのさんの憤りの気持ちも分かりますが...

    今回の会談ショーは,そもそも,こけおどし強がり野郎の二人の「チキンレース」だったのですから,中身スッカスカの結果に終わることは見えていました.

    あらゆることに対して言葉の軽いトランプが,今回たまたま「金払え」といったからと言って,それに一々反応する必要は無いでしょう.この発言自体が,トランプのおつむは,「拉致被害者を金で買い戻せばいいじゃん」といった小沢と同レベルであることを証明しているだけに過ぎないのですから.

    日本は拉致被害のみならず,非核化に対しても,北に対して何一つ金銭的に負うているところはありません.

    北の屁理屈は,日本の軍事的脅威に対抗するために,有り金はたいて核を整備した.だからお前のせいで金を失った! という所なのでしょうが.

    こういう時こそ,「日本は霊験あらたかなる憲法九条を擁する絶対平和国家なのだから,日本に対して軍事的脅威を感じ他のだとしたら,あなたが精神病なのです」

    ぐらいのことを,高らかに宣言するだけで良いでしょう.

    他人事ながら,アメリカについて心配しなければならないことがあるとすれば,共和党陣営から,トランプ以上の人材がそもそも輩出されていない現実です.まあ,要するに,安倍政権だけに焼きもきしても仕方がない面があります.

    それでもなんでも,今回良かったのは,「中国を挟まずに,北と対話が成り立った」という点だと,個人的には思っています.

    一番あせっているのは,明らかに,習近平です.今回は徹底的に蚊帳の外だった.使えると思って送り出したムンが,これまた徹底的にポンカスだったのですから.

    この間の南北首脳会談も,「結局単なるショーで意味なし」と気付いた途端,世界世論はそっぽを向きました.今回も,同じ結果になるでしょう.

    日本は,トランプがとったという「拉致被害者返せ」の言質を都合よく利用して,これからもどんどん北に圧力を掛けて行けばいい.

    阿部さんは間違っても,「なら,先に有り金払っとくか!」とまでおめでたいおっちょこちょいじゃないと思いますよ.

    今回はとりあえず,引きこもり金を,飛行機に乗せて海外に引き釣り出した点までで良しとしましょう.

    金の頭の中では,案外「ああ,こうやれば政治亡命なんて簡単にできるんだ」とかなんとか気付いちゃったかもしれまえせん.

    なんてことにあんっているかもしれませsん.

  2. 今回こなが一番注目したのは,「金が前日の夜,ホテルをふらっと出て散歩をした」という報道です.

    それまでの,30台の車に囲まれた大護衛団による完全護送とは完全に矛盾した行動です.

    この金の行動をみると,なんていうか,ラストエンペラー溥儀のことを思い起こしました.もちろん,紫禁城に幽閉されている時代の溥儀です.

    金は本当は,護衛されたいのではない.金の周りにうよめく連中が,金を利用するために,むしろ金を幽閉しているのだ・・・そう考えると合点がいく.

    これまでの金の活動範囲は,自国を超えたとしても中共の監視下の範囲でしかありませんでした.そこで何に目を向けて,どんな発言をしたか全て監視され,王国の陰に隠れた主導者(習近平であり,側近たちであり・・・)によって巧みに誘導されてきました.

    トランプより背が低いことが許されないのであれば,シークレットブーツをはかされ,相手よりも歩数を多く歩いてはいけないと指示され,相手よりも頭を深く下げてお辞儀をしてはいけないと,強要されてきた.

    なんだか,解放されているんですよ.シンガポールでの金.表情も,行動も,いつもより自由.ひそかに,しかし思いっきり自由なんです.

    金王朝に幽閉されてる限り,いくら酒池肉林の宴会を提供されても,喜び組の女をあてがわれても,実はちっとも楽しくないんじゃないか.

    金はあれでも,若い時代にヨーロッパにも留学しています.外の世界を知っている.自由の味を憶えている.

    だから「亡命の誘惑がふつふつと沸き立つ」というのも,あながち突飛な意見じゃないと,私は感じて仕方がないのです.

    とにかく,金を習近平の縄張りから飛び出させたことには,重要な意味合いがあるはずです.

  3. 追加の書き込みです.

    ます,これまでの書き込みに誤字脱字が多いことを謝ります.もう少し落ち着いて見直さなければなりませんね.

    さて,朝鮮半島の中長期的な見通しですが,こなは実は,だいぶん以前より,

    「北の体制を中心とした,朝鮮半島統一はありうる」

    と考えていました.そして,今回のトランプの行動にも,「その方向に一歩進んだ」という感覚を憶えています.平たく言うと,トランプは西側陣営のフロントとして韓国を保持することに,ほとほと疲れている.38度線なんていっそ投げ出してしまいたい.半島の先端まで東側にして,今度は日本(海)をフロントにすればいい.

    日本人としては,こうなることを前提として,今一度国家安全保障体制を構築する必要がありますね.ただし,その話はあとまわしとして・・・,

    まず考えておきたいのが,どうしてトランプは韓国に疲れたのか? です.

    端的にいうと,その根底には,

    「コリアンは,結局のところ,中国が好き.中国に事大する民族だ」

    という,どうしようもない民族性向が横たわっているようにこなには見える.韓国人(総体として)にとって,米国とペッグするのはあくまでも「理屈」,でも中国に事大するのは,これはもう,性癖というか,理性ではどうしようもなくコントロールできない感覚なのでしょう.

    もちろん,日本人にも類似した感情はあります.テレビが「シルクロード」なる番組を放映すれば,その映像になんとも言えないノスタルジーを感じたりします.米国,さらには欧州は,結局のところ,精神的には遠い異質の存在です.

    ただし,日本人(総体としての)は「和魂洋才」として,この両者となんとかうまく折り合いをつけて,明治以来の国家運営を行ってきた.

    これに対して朝鮮半島は,しかしながら,どこまで行っても結局は大陸中国への偏愛へ回帰する.李朝末期のごたごたしかり,日程時代とその終焉しかり,そして,70年の戦後レジームを経ても,ちょっと中共が力を付けてきた昨今も再び,大陸国家(今は中共)にペッグしようとし始めるのです.

    もちろん,それがおかしいと「理屈で」分かっている韓国人もいるのですが,韓国人総体としてみると,結局は元の木阿弥.

    働かず,酒飲んでDV繰り返しているバカな男に,それでも付いて行くことしかできないみじめな女.こんな男に付いて行ってはろくなことはないと分かっていても,その男のしぐさにちょっとした優しさを見つけると,もうメロメロになってしまう・・・.

    どうにも止まらない,腐れ縁への回帰現象.

  4. 日本海をフロントとした防衛体制.

    ああ,元寇依頼久しぶりの感覚ですね,日本人としては.

    また神風が吹く? いや,そんなのんきなことをいうつもりはありません.ただし,元寇の時と同様,やるべきことははっきりとしている.

    つまり,中共をはじめとした,大陸や朝鮮半島組の海洋進出(軍事的な意味合いにおいての)を徹底的に阻止することがポイントとなる.

    もちろん,現代的には空軍部隊もそこに加わりますし,ミサイルも具体的な脅威です.プサンと博多は,高々200~300km程度しか離れていない.もう,目と鼻の先なんですよ.

    そんな中,どのようにして日本を守るのか,今一度日本国民は考え直さなければならない.

    明治維新の余波は,よくよく考えてみると,今日まで続いているのですよね.なぜ,日本は清朝へのノスタルジーから離れて,西洋諸国にペッグしたのか.直接的なきっかけは,寝る子を起こした西欧列強の植民地政策があったわけですが,より本質的には,そんなルールの変更ん一向に対応できない特亜諸国の群像があった.

    そして,日本人の目から見ると極めて残念なことながら,未だに特亜はちっとも目が覚めないのです.

    大陸の東端に生じた大国に,周辺諸国が序列を作りながらぶら下がって(事大)行くあのやりかたしか,どうにもこうにもイメージできないらしい.

    いわゆる儒教的呪縛ってやつです.先輩は神,後輩は奴隷ってやつです.

    そして,特亜から見たらこれまた残念なことに,特亜連合の後輩分として,彼らの奴隷に成り下がってもいいと考えている日本人など,(ほんの一握りの勘違いサヨクを除いて)これポッチもいない.

    ここに,特亜と日本との決定多岐な差異がある.そして,この差異がある限り,日本海は東西世界のフロントであり続けるでしょうし,日本はそのフロントを死守しなければならないのです.

    話せば分か・・・.
    いや,話しても,分からないのです.特亜諸国は「理屈」よりも「感情」を取るのです.理屈で説得しても,結局は感情に走ってしまう.

    その現実に,米国もやっと気付き始めたのではないか.だとすると,現状認識という意味では,もしかしたら一歩前進と言えるのかもしれません.

    とにかく,朝鮮半島は北中心の(つまり中共の院政による)統一がありうる.その現実を踏まえて,日本人は明日に備えなければなりませんね.