これ、すごく判ります

>「イスラム国が抑えられない」=「パックスアメリカーナの戦後レジームが綻び始めている」=「次なる戦乱の予感」

戦後70年で、シナと韓国が新たに日本叩きを画策しています。 それにロシアも乗る気配がある。

1977年のハイジャックで、時の総理福田は、「人の命は地球より重い」などとほざいて、身代金を払い拘留されていた日本赤軍の奴らを釈放し、その直後、北朝鮮に横田めぐみさんが拉致されました。

朝鮮人だけでなく、世界は日本の弱腰に驚き、ほくそ笑んだと思います。 こいつらの頭はおかしいと。

今回のイスラム国への対応は、日本は「国民を守れない国」であることを、再度世界へ発信したのです。

こなさんが書かれた「次なる戦乱の予感」とは、これから2年近く続く「世界の警察を拒否したオバマ政権」の弱腰と、欧米全体の経済の悪化が行き着く処。

つまり、景気回復のための戦乱が起こりうることです。

こんな事で、日本の憲法が見直されても嬉しくもなんともないのですが、案外、簡単なきっかけで、そういう事が近未来に起こるのではと考えています。

これ、すごく判ります” への4件のコメント

  1. 寝るケーノさん、お疲れ様です。

    >こんな事で、日本の憲法が見直されても嬉しくもなんともないのですが、案外、簡単なきっかけで、そういう事が近未来に起こるのではと考えています。

    今回の件に絡んで、サヨクン達がやたら国民の安全ということで叫び始めました。今まで諸外国を優先していたのに?と感じるのは私だけではないはずです。

    そうです。サヨクン達は日本の国民の安全というフィルターを通して、諸外国優先政策をしているにすぎない、ということです。

    日本国民の安全を確保する、という大前提のことですら今まで議論できなかった責任は国会議員自身ではないですかな?あ、そうだ、マスゴミや左翼思想評論家も含めましょう。九条の会の諸君、本気で日本人と日本国の安全の定義について、国民全体で決める時がきているのだよ。
    それに気が付いているのに、まえに進もうとしない、吉田兼好がつづっている あれ と同じだな。

     「牛を売る者あり。買ふ人、明日、その値をやりて、牛を取らんといふ。夜の間に牛死ぬ。買はんとする人に利あり、売らんとする人に損あり」と語る人あり。

     これを聞きて、かたへなる者の云はく*、「牛の主、まことに損ありといへども、また、大きなる利あり。その故は、生あるもの、死の近き事を知らざる事、牛、既にしかなり。人、また同じ。はからざるに牛は死し、はからざるに主は存ぜり。一日の命、万金よりも重し。牛の値、鵝毛よりも軽し*。万金を得て一銭を失はん人、損ありと言ふべからず」と言ふに、皆人嘲りて、「その理は、牛の主に限るべからず」と言ふ。

     また云はく、「されば、人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや。愚かなる人、この楽しびを忘れて、いたづがはしく外の楽しびを求め*、この財を忘れて*、危く他の財を貪るには、志満つ事なし。 生ける間生を楽しまずして、死に臨みて死を恐れば、この理あるべからず*。人皆生を楽しまざるは、死を恐れざる故なり。死を恐れざるにはあらず、死の近き事を忘るゝなり。もしまた、生死の相にあづからずといはば、実の理を得たりといふべし*」と言ふに、人、いよいよ嘲る。

    これと全く同じですよ。

  2. 今朝のニュース映像で,生前の後藤さんが撮影した映像が流れていました.戦争により貧困に喘ぐという子供たちが次々に映し出されています.純真でありながら深い悲しみを宿したつぶらな瞳に,心動かされないはずがありません.が,この映像には一つ,重要な事実誤認があります.それは,彼らが戦争「ゆえに」貧困だという文言です.

    彼らが悲劇的なのは,消して戦争だからではありません.

    戦争なんて「起こらなくっても」,イスラム社会では,貧者が貧者のままに閉じこめられ,虐げられている.ことにこそ,全ての悲劇の本質がある.源流がある.本当は知っていたんでしょう,後藤さん・・・.

    私のイスラム世界に対する幻滅は,日に日に深さを増すばかりです.イスラム国なんて,もう正直どうでもいい.中東において,「平時」から,どうしてここまで絶望的な貧富の差が産み出され,固定化され続けるのか・・・,その問題に「まともな側」のイスラムが真剣に取り組み,世界が納得する行動を取らない限り,彼らに一介の独立国を運営する資格などありませんよ.

    日本を含む悪の枢軸三カ国のみが全て悪くって,後は等しく独立国家,近代国家の一等国・・・,と言う話になって幕引きになった第二次世界大戦.日本のように,なにがあっても(日本だって,日本赤軍や,オウム真理教を生み出しました)国家の平定が崩れない国からすれば,自らは敗戦という形で母体をそこなったにしても,とにもかくにも白人による植民地主義というパラダイムが終焉を迎えたことは百パーセントの慶賀でした.

    しかし,そうして突如「対等の」独立国家として生み出された諸国家のうち,一体どれくらいが自活能力のある「まともな国家」だったでしょうか.イラクはまあ,米国に破壊されたから自活能力がないだの,いいわけも立つでしょうが,それではシリアはどうか? 自国内にテロリストを跋扈させながらも放ったらかしのまま.それでも,間違いなく,オイルマネーを掴んだ一部の特権階級者ばかりは今日もまた,自分だけを守り,栄華なくらしを貪り続けているのです.

    その,どうしようもないまでの自己腐敗に目を向けない限り,やれ戦争がなんたらとか,欧米がなんたらとか,安倍首相がなんたらとか騒いでも,あのさ,そこになんの意味もありませんよ.

    戦争のせいにするのではなく,文化相対主義で相手に遠慮ばかりするのではなく,彼らの通常,常識,日常が抱えている問題に果断にメスを入れなければなりません.

    私は怒っているのです.

  3. 怒っているこなですが・・・,それでも敢えてイスラム社会の悲劇を考えると,その一つは,おそらく,

    「絶対的な指導者の欠如」

    なんだろうなとは,思います.

    日本で言うところの「皇室」,
    キリスト教社会における「ローマのパパ」
    タイ社会の「プミポン王」,などなど・・・

    宗派の対立があっても,とにかく,「あのお方には耳かたむけざるを得ない」という象徴的存在があれば,少なくともここまで陰惨な自国民に対する自国民のテロが跋扈するはずがありません.

    スンニ派とシーア派の対立などと,我々は簡単い言いますが,とにかくこの両者をわずかにでもつなぎ止める「扇の要」があったなら・・・.イスラム国の耳に届く言葉が,そこには多少なりとも生み出されるでしょうし,もしそれがなくとも,自国の政権や周辺諸国が「一致して」,イスラムの国際的な名誉のために,テロ組織の掃討を開始することでしょう.

    しかし,そんな「要」のないイスラム諸国は,今回の事例でも,「隣の弱みは自分の強み」程度の,いかにも近視眼的な駆け引き論で動いているようにしか見えません.

    これでははっきり言って,今「正統」とされている国家も,イスラム国と五十歩百歩と言われかねない.そして,もし事実がまさにそうなのであったとしたら,責任が取れそうな列強国家,つまり欧米諸国に蚕食されるのは,まあ仕方がないとしか言いようがない.ようするに,植民地主義にでも戻った方が,まだマシだということです.

    ただし,その「蚕食する側」に日本が廻るべきかどうかは,難しい問題です.寝るケーノさんが言う通り,そんなの「嬉しくも何ともない」.

    卑近な例に例えれば,隣の家で,明らかに児童虐待が行われている.でも警察(国連)は民事不介入(独立国家として尊重)と解って,ちっとも頼りにならない.そんなときに,皆さんはどうするのか?

    とにもかくにも,気分が重いですよね.こんなの.

    噂に聞くと,とりわけトチ狂っているのは母親(イスラム国)らしいが,父親(しりあ)はそれを見て見ぬふりだという.そんな父親のこと,皆さん尊重できますか?

    そんななか,頓珍漢な正義漢が,丸腰で子供だけ救い出そうとして,逆に母親に噛み付かれたという.そいつはバカなやろうだな.

    この狂った家庭から,母親だけ引き抜いたら,本当に子供の平穏が取り戻せるのであろうか.正直,父親も信用がならないと思うのが当たり前.ネグレクトがあるかもしれないし,もしかしたら,また新たにバカな女を引き連れてくるかもしれない.

    結局,父方かどこかの,最もまともな祖父母にでも引き取られるのが,一番マシだろうという話.でもこれって,植民地主義と同じこと.

    イスラム社会の未来は・・・,このまま行く限りは,限りなく暗い,としか言いようがありません.

  4. それから,寝るケーノさん,

    >日本は「国民を守れない国」であることを、再度世界へ発信したのです。

    これは,ちょっと違うと思いますよ.表面的には特亜の方でもそんな風に都合よく騒いでいるのかもしれませんが,今回の安倍総理の判断に,本当は,ビクッとしているはずです.

    安倍総理は日本人を救えなかったのではありません.テロとの戦いの中で,あえて「救わなかった」のです.心情的に,いや,おそらくは旧ソや中共と具体的にパイプのある左翼系の人材を,日本の安寧を守るために,いわば,見殺しにしたのです.マスゴミの,軟脅迫にもぶれずに,それが「出来る」指導者が,ついに戦後の日本に現れた.

    十年前のイラクでの人質事件の時も,おそらく日本政府は,「日本人の命のためなら」と,テロ組織に大金を支払った.日本の国家がそんな状態である方が,ロシアや中共にとっては何倍も都合がよいでしょう.有事があって自衛隊員が殉職した時に,マスゴミが「自衛隊の家族の悲劇」でもくり返して放送して,それで一気に厭戦気分が広がるような,「昨日までの」日本の方が,よっぽど御しやすかった.

    えげつないいい方になりますが,善人でないことも,場合によっては,リーダー足るものにとって必要不可欠の資質となるのではないでしょうか.

    今回の見殺しは,「泣いて馬謖を斬る」,というほどでは無いかも知れませんが,とにかく,世界の注目する中で,一日本人が切られても,眉一つ動かさずに「テロと戦う」との原則論を口にした安倍首相に,私はリーダーの資質を認めざるを得ません.まあ,そんなこと言ってみても,これまた「嬉しくもなんともない」のですが・・・.

    でも,そういう身を切るような厳しさに人々が耐えることも,日本が戦後レジームから脱却するために必要不可欠なレッスンではないのかとさえ,私は思うのです.

    後藤さんと私とではおそらく思想に大きな違いがあるのでしょうが,それでも,後藤さんがかつてのビデオメッセージの通り,最後の最後で日本に迷惑を掛けまいと,「自分の儀を通して潔く虐殺を受け入れた」のだとしたら,それを日本政府の無策の犠牲だとかなんだとか,日本や世界のマスゴミがいかに曲解して紹介しようとも,私は一人,彼の決断に,小さな拍手を送りたいと思うのです.

    自決すればよいと,先のコメントに,事実書き込んだのもこの私ですから.

    澄んだ瞳で,事実のみを,虚心に受け止めている若者だって,この国には沢山残されています.

    日本にテロだとか,呑気なことを言っているイスラム国に告げたい.

    「神風を自認した日本男児を舐めるな.おまえらのような,女子供への無差別攻撃など,中途半端な手は使わない.確実に,まっすぐと,お前のところにむかって飛び込んでやるから,よく覚えておけ」