クマ殺処分めぐり「分断を煽るな」の声が… 秋田県議の対応に支持多数「想像力を働かせろください」
秋田県議会議員の宇佐見康人氏が2024年12月8日、秋田市内のスーパーマーケットで男性従業員を襲い、店内に立てこもったクマが捕獲・処分された件をめぐるクレームについてXで明かした。(中略)
「スーパーに食糧が生えてくるとでも思ってるんやろ」とのツッコミには、「これギャグでもなんでも無くて、去年のクレーマーにいましたよ」「家の裏の山で栗拾い中に熊の事故があった高齢者がいたんですが、その時に関東圏の女性から『わざわざ山で熊の餌の栗を拾ってまで食べるなんて賤しい。お店で買えば良いでしょ!』って真面目に電話きました」と返答する。
「県民上げて総反撃するしかない気がします」との声には、「そうですね。彼ら(クレーマー)は自らの(歪んだ)正義を盾に、今まで反論されない人を相手にするか、反論してきたら訳の分からない論理でもっと騒いで、妄想を事実化させてきました。そうさせないためにもしっかりと反論する事が大事ですね」と今後も厳しい対応をとっていきたいとしている。
確かに「動物虐待」には、新法で対処する必要があります。 でも、動物愛護団体全体ではないのでしょうが、「自らの正義」を振りかざすクレーマーに近い活動をしている人達が居るのは確かです。
宮島で野生の鹿の餌やりを止めた時にも、多くの人々から「可哀そうだ・動物虐待だ」等という意見を多数頂いたようです。
ただ、それほどの件数ではなかったので、市は「これ以上、鹿の数が増えれば、お土産店の被害や、フン公害、ゴミ箱の散乱等に拍車がかかる」というお話をして、「野生の鹿は山に返す」という対処をしてきました。
トイレットペーパーを食べる鹿の対策としては、公衆トイレのドアを全て外開き(鹿は押して入る)とし、ゴミ箱も全て撤去。観光客用のゴミ箱はフェリー乗り場の一ヵ所だけにしました。
猿の被害(店先の土産物を取る・観光客への被害等)もかなりあったので、10年くらい前に大型の檻を設置して一網打尽にし、大分の高崎山に引き取って頂きました。
何処でも現地で色々な被害を受ける人々は、それなりに一生懸命頑張っているのです。
動物愛護は絶対正義と信じ、「熊を殺すのは可哀そう」と言われるなら、スーパーで箱ワナに閉じ込められた可哀そうな熊を、貴方の自宅へ送っても宜しいのでしょうか? 勿論、運送料も其方負担で。
当事者意識の欠如がアホな自己中発言を生む。いい年取った大人が、無自覚に他人を批判するなら、その反撃も受ける覚悟が必要なんですよ。