今年の10月29日に、広島市内で小川栄太郎さんの講演会がありました。そこでは、「保守層は岸田政権を支えるべきだ。岸田さんは一生懸命頑張っている」と言われました。
確かに、原発の再稼働、防衛費の増額、原発処理水の放出など、安倍政権でも出来なかった事をされてます。
しかし、LGBT法案の強引な進め方や、今回のイスラエル・ハマスの紛争にしても、イスラエルに対して自制を求めて、ハマスの攻撃をテロと呼ばなかった事で、欧米との外交上の問題になっている。
自民党パーティー券の件でも、岸田派の政治資金パーティー会場の異常さ(明らかに中国人と分かる人達が、余りにも多い事)。
外国人からの献金を受け取ってはいけない「政治資金規正法第22条」の隠れ蓑として、宏池会は利用していたのではないかと勘繰られても仕方ない事案です。
それが今回の事件で明るみに出たので、12月7日に突然、宏池会会長を辞めた。今まで会長の椅子を何としても譲らなかった岸田さん、、、これを護身と言われても反論できますかね。
それより何より、「政策の最優先は、経済、経済、経済、経済」と4度も偉そうに言ってましたが、その辺のチンピラ議員と同程度の経済音痴では、国の舵取りは務まりません。
それでも、国の未来を自民党に託さなくてはならない保守系の人々が、百田さんの日本保守党に関心を持つのは当たり前。
杉田水脈さんは、「どれほど良い政党が生まれても、選挙に弱く何年か経つと消えてしまう。やはり保守は自民党で頑張るしかない」と言われましたが、老い先短い者にとっては、少しでも早く「見える成果」が欲しいんですよね。。。
今回はイスラエルとハマスの話を書きたかったのですが、これは来年に持ち越しで~す。どうせ、歴史を含めると一回では書ききれませんから。