【裏金問題】「これで政治家は廃業か…」安倍チルドレン議員たちが戦々恐々 小泉進次郎・官房長官ならますます政治不信も (msn.com) 2023‐12‐10
政治資金パーティーをめぐるキックバック・裏金問題で、「安倍派5人衆」が軒並み更迭される可能性が高まっている。5人衆は松野博一官房長官、西村康稔経済産業相、萩生田光一・党政調会長、高木毅・党国会対策委員長、世耕弘成・党参院幹事長で、近く小規模な内閣改造と党人事が行われると見られている。そうなると若手に抜擢のチャンスが回ってきそうなものだが、“令和のリクルート事件”とも言われる今回のスキャンダルでは、そう期待もできないようだ。
TVも新聞各社も、何だか大問題のように騒いでいますが、ちょっと待って頂きたい。
昨日の産経新聞にも記載がありましたが、政治資金パーティーで集められたお金は、税金ではありません。自民党安倍派の議員が、各支援者にお願いして集められた支援金。公的なお金ではないのです。
勿論、政治資金規正法には抵触しますが、今の状態では、各議員から「清和会の会計責任者」へ不記載の指示をしたという証拠が無ければ、罪を問う事は難しいのです。
おそらく、ただの「記載漏れ」で処理されれば終わりとなる程の問題です。
誰がこの事をマスゴミにリークしたか。主に霞が関の自治労系職員達が濃厚でしょう。自民党や保守系スキャンダルの9割以上の発生源が彼らですから。
それを指示した者達は、これで旨みを得る者達ですから、野党や安倍派以外の自民党幹部。特に今回は、石破を担ぎ出そうとする者達でしょうね。
政治資金のパーティー券を買った人達は、その政治家達を支持しているのですから、誰も裏金だとは思いませんよ。支持する政治家が思うように活動できるように寄付したお金のはずですから。
皆さんは、どう思われますか？
寝るけーのさん，この場ではお久しぶりです．
またまた，政治家のモラルの問題ですね．
「何度繰り返したら気が済むのか！」
こんなセリフが皆さんの頭の中にも浮かんで
いると思います．ただし，同じセリフでも，
どこからそれを眺めるかで，意味合いは１８０度
変わってくるものです．
昔「文士と姦通」という本を読んだことがあります．明治期の文豪のほとんどが，実際は不倫を
していて，まあそのことに悩みながらも，隠し
通そうとして，上手くいったり，失敗したり・・・，と言ったゲスと言えばこれまた
ゲスの極みの本でした．
現在に当てはめたら，人気のバンドメンバーや
ユーチューバーが不倫したというのと同じ．
ええ，今日もそこかしこでもめていること
でしょうよ．そして，その周りに野次馬よろしく
ネット自警団が出現して大騒ぎ．
「何度繰り返したら気が済むんだ！」
でも，同じ価値観を明治の文豪に当てはめて
みる人は・・・，あら不思議，そんなには
おりませんね．
詳しくは憶えていませんが，要するに漱石も
森鴎外も不倫野郎です．というか，鴎外の
舞姫なんて，ドイツの現地彼女を置いてきたら
追いかけられたって話ですから．もう不倫を隠す
以前の話ですよ．
特定の分野で優れた才能，業績がある人でも，
人間性に問題があった・・・，そんな話は，
政治家のみならず，文学者のみならず，どこに
でも当たり前のようにあるもの．
「何度繰り返したら・・・，じゃなくて，
それが当たり前，世の現実！」
なわけ．
文士の価値は，書いた小説のクオリティにある．
ならば，政治家の価値は？
パーティー券一つやらない品行方正清廉潔白を
良しとするならば，それはそれなりに，
「何度繰り返せば気が済むんだ！」
と憤る気持ちも分からなくはない．しからば，
世の名のある文豪たちがこぞって不倫していた
となると・・・，
「どいつもこいつも，何度繰り返せば・・・」
どう，その辺の気持ちを収めるのか．
ウクライナ，イスラエル・・・，シナの超絶不況・・・，不安定性が急速に拡大しつつある
世界情勢において，いったいどのような資質を
政治家に求めているのでしょうか？
その自分の中に沸き起こる憤り，
「何度繰り返せば気が済むんだろう・・・」
自他ともに，ゆっくりと見直してみるのも
大切なことでしょうね．