今、LGBTが話題になっていますが、ちょうど24年前の平成11年(1999年)6月に、国旗国歌法が成立。実はその裏で、あの悪名高い「男女共同参画社会基本法」も、全会一致で可決しました。
今年度予算約114兆円で税収は最高額の70兆円超え。その男女共同参画の予算は9兆円、その関連予算1兆円を含めると合計10兆円の予算です。
今、防衛予算はいくらかご存じでしょうか? GDP530兆円ほどですからその1%の約5兆円。それを5年くらいかけて2%にするってことで、ようやく男女共同参画の予算と同額になります。
国の役にも立たない予算に10兆円も掛けて、防衛費の増額には増税で・・・日本の政治家は本当に能無しが多い。税収が最高額なのに、何故、まだ税金が要るのか?
いる訳ないのです。税金の本来の役目は、デフレ・インフレの調整弁であり、国民に政治参加の意義を知らしめるためです。財政赤字は景気が良くなっている証拠。PB黒字化を叫んでいるのは日本だけです。
世界中の国々では、予算が必要なら国債を発行します。国債発行の役目は、「国民へ貨幣を供給」する事であり、国債は、国民に購買力を付け、景気全体を良くするためにあるのです。
国の借金が1000兆円を超えて、国民1人当たり1000万円の借金などと、相変わらず財務省は嘘を吐いていますが、国債発行は国の借金ではなく、「政府の貨幣創造」であり、国民を豊かにする財源なのです。
嘘は泥棒の始まりと言われますが、財務省は、国民を貧しさのどん底に落として「幸せを奪う大泥棒」だと言えます。