溝手顕正元国家公安委員長が死去 (msn.com) 2023‐4‐14
自民党元参院議員で国家公安委員長や参院議員会長などを歴任した溝手顕正(みぞて・けんせい)氏が14日、死去した。関係者が明らかにした。80歳だった。
広島県三原市長を経て、平成5年の参院広島選挙区補欠選挙で初当選。6期目を目指した令和元年の参院選で同じ自民から出馬した河井案里元参院議員=公選法違反罪で有罪確定=らに敗れ、落選した。
あぁ、亡くなられましたか。私としてはトテモ想い出深い方でした。私が議長時代に、廿日市市で2回ほど応援演説をしました。
けっして悪口ではないのですが、話が下手で、場を読むのがもっと下手で、でも何か存在感があって、上目使いで恥ずかしそうにボソボソっと。とても味のある愛すべき政治家でした。
今回の高市さんイジメと同じ、自民党県連広島がクソなせいで、自民党の絶対当選候補を、「自民党本部の河井杏里擁立」で落選させてしまった。これは二階だけのせいではありっません。今でもそうですが、岸田派が戦う派閥ではなかったのが原因だと思っています。
まあ、溝手さんが、何か結果を残したのかと言われると、私はほぼ無いと思うのですが、令和の今のように、選ぶ政治家がいない時代ではなく、「選挙では彼に投票すれば良い」という昭和の政治家ではなかったのかなと思います。
バカな事を言いながら、ゆっくり飲みたかったですね。まず、呼ばれる事はなかったと思いますが【笑】
溝手元参議院議員のご冥福をお祈りいたします.
さて・・・,
すこしトピずれですが,また和歌山でバカが
爆弾投げ込みましたね.
この木村某が,なにゆえに岸田首相に爆弾投げつけたのか?
理由など知りませんし,興味もありません.
ただ一つ言いたいのが,
これこそ,とどのつまり,「安倍首相暗殺の後につまらぬ報道をくり返したから」ですよ.
山上の時も,
カルト宗教がどうだとか,
二世信者がどうだとか・・・,
本人も苦しんでいるのだとか,
弁護士やらジャーナリストやら,
わさわさ出て来て騒ぎ立てましたが,
それはそれ,これはこれ.
どのような理由があろうとも,
「日本国に対するテロ行為を許してはならない!」
この背骨を貫かなければならなかったのです.
今回も,ネットの(便所の)書き込みに,
「SPが爆弾を聴衆の方へ蹴りやがった,岸田首相だけが守られればいい,一般民衆なんて死んでもいいっていう意味!」
みたいな書き込みがありましたが,アホちゃう?
SPとて,一般民衆が死んでいいなどと考えている
はずもありませんが,どちらかを守るとすれば,
岸田首相 >>> 一般民衆
です.当たり前です.そうじゃないと,最悪
国家が溶解するからです.
首相=「国家元首」とは,究極的には国家の最終責任者であり,国家そのものの権威と価値を背負っているのです.
安直な素人テロで簡単に国家元首が消される国であると見られると,最悪,次の日に近隣諸国から侵略戦争が仕掛けられますよ.
国家元首(元も含む)が全責任を負うという観念は,安倍首相暗殺の折にも,デフォルトのごとく:辛抱されていましたよね.曰く,
(親の代から付き合いがあった)とのことで,民主国家の政治家として当たり前の行動として,お付き合いがしていたカルト宗教の狼藉の全責任も,安倍首相が負って当然だ・・・.
少なくとも私は,マスコミ論調をこのように受けて止めていました.
その一方で,安倍元首相が好きか嫌いかという個人的嗜好で「国葬に反対する事由がある」という論調もありましたよね.こんなものこそ,国際的な常識論で済む話で,いちいち民主主義もくそも必要ないのです.
国家としてテロに屈しない.テロに倒れた元国家元首は「国家を背負った責任者として」厳正に国葬とする.世界から要人に参加してもらい,これを厳粛に取り行う.
これで初めて,国家の威厳が保たれる.
そんな,常識が溶解したけっか・・・,国家元首にピストルや爆弾を突き付けて平気な国に成り下がってしまった・・・.
イライラしますね.