古賀誠氏、憲法9条堅持訴え 「自衛隊明記の必要ない」 (msn.com)
「たくさんの涙があって9条がある。(亡くなった)安倍元首相は『自衛隊を明記しても何も変わらない』と言ったが、変わらないなら書く必要はない。抑止力で一番強いのが9条だ」と述べた。
自民党内の極左であった古賀誠は、自民党の党是を知らんのかい。1丁目一番地が「憲法改正」。それがイヤなら共産党員になれよと思ったら、9条の会と仲良くご公演とは恐れ入りました。昔から心は「志位様命」だったんですね【爆笑】
先日から産経は、「主権回復」という主題で、内外の諸問題を扱っています。13日土曜には、ロシアのウクライナ侵略で、世界中の人々が「小国が大国に踏みにじられる現実」を目の当たりにしました。
そして、自らが自国を守る意思や行動を示さなければ、他国の支援は受けられない現実も分かってきました。ウクライナはNATOにも入らず、欧米の庇護も無い国だからではありません。
核保有の国々は、核戦争を伴う戦いから回避するために、他国を戦場にして、どちらか一方に武器の供与だけを続ける、いわゆる「代理戦争」を行うという選択肢しかない事を明確にしたのです。
これは日米安保条約にも生かされるでしょう。「自らが自国を守る意思や行動を示さなければ、他国の支援は受けられない」という事です。
しかし、世界100ヵ国近くの社会学者が行った「世界価値観調査」で、日本にとって衝撃的な事実が提示されたのです。
「戦争になった場合、国のために進んで戦いますか」という設問に、「はい」と答えた割合。 世界中で最低の13.2%だったのが日本です。G7で2番目に低かったイタリアでも37.3%でした。
「いいえ」と答えたのは48.6%、「分からない」が38.1%。この調査は1981年に始まって今回で7回目だそうですが、日本は初回を除いてずっと10%台で変化が無いそうです。
産経抄にも、「日本人の得異性」として、38.1%の「分からない」があり、国防について考える機会がほとんど無いからだろうとありました。「戦う」と回答したアメリカ人は59%、シナ人は88%です。
今の日本人の意識では、「日米同盟があるんだから、何かあればアメリカが守ってくれる」と思っているのでしょうが、日本の自衛隊が先頭で戦わなくては、米軍は絶対に参戦しません。
自衛隊の総司令官は岸田首相です。彼が命令を下さなければ自衛隊は動けません。岸田氏に、その判断が出来るのか??これがまず問題だと思います。
別のアンケートですが、今の日本人は、外国からの日本侵略に対して、戦うが2割、様子を見るが4割、外国へ逃げて、状況が落ち着いたら帰国するというのが4割だそうです。
馬鹿としか言いようがありませんね。日本が負けたら、外国に居る日本人は全員「避難民」です。落ち着いたから帰ると言っても、身分を保証するパスポートはすでに無効。そして、あなたの家も土地も預金も全て無くなってますよ。
あなたの全ての財産は、日本という国が存在していたから「保証」されていただけなのですから。これが、戦争で国が負けるという現実です。
大東亜戦争のGHQによる戦後処理だけは、日本人の精神性を破壊するのが主目的だったのですから、世界中の中でも特異な例と言えるでしょう。