国の借金、過去最大の1255兆円 1人当たり1000万円超―6月末:時事ドットコム (jiji.com)
財務省は10日、国債や借入金、政府短期証券の残高を合計した「国の借金」が6月末時点で1255兆1932億円になったと発表した。3月末から13兆8857億円増加し、過去最大を更新。7月1日時点の人口推計(1億2484万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約1005万円となった。
「国の借金が~」の始まりは、1995年11月国会の武村蔵相による「財政危機宣言」からです。下の図は財務省資料で作った、平成元年(1989年)から平成30年までの、財務省のポチが言ってる「国の借金額の推移と、国民1人当たりの額」です。
平成元年では、「国の借金が~」161兆円で、国民1人当り131万円だったのが、34年後の今年は、1,255兆円で1,005万円。「国の借金が~」平成元年から7.8倍にもなって、日本はとっくに財政破綻しているはずなんですが、国は全く財政破綻せずに国民の生活が破綻し始めてます。30年経っても、全く財政破綻しないぞ~ 嘘つきは泥棒の始まりじゃ。詐欺野郎が!!
上の表のように、国債の48%は政府の子会社である日銀が所有してますから、この48%は日本が滅亡しても返済する必要はありません。
その他の国債も全て円建てですから、それを日銀が引き受けた瞬間に、その債務は全て無くなります。つまり、「日本円建て国債しか発行していない日本政府が、財政破綻(債務不履行)になるのは、太陽が西から出る事より難しい」のです。
これは、何度もお話した通りです。ご不信の方は、何度でも、今年初めから特集した私のブログの「経済について」をご覧下さい。
それなのに今回の内閣人事は、日本に財政再建をさせない財務省の犬達が強力な体制を作ってしまいました。その上、防衛大臣が浜田というリベラル馬鹿では防衛費2%枠は難しいでしょう。
高市さんは残念ながら、閑職で体制に絡めとられました。唯一の希望は、安倍さんが岸田氏に、「何かあれば萩生田を頼れ」と言ったという、萩生田氏だと思います。
自分が正しいと思えば、安倍さんにでも噛みつく方のようです。あの優柔不断の岸田氏では、彼は使いこなせないでしょう。萩生田氏は、「2%以上を念頭に、防衛力の抜本的強化を進めるという参議院選の公約を、速やかに実行しなくてはならない」と、就任時の挨拶でも述べています。今の段階では、彼に期待するほか無いと思います。