>「二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱が足りないが、二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている者は知能が足りない。」
誰が言った言葉かはメモし忘れましたが、私の「話のネタ集」の中にあったものです。
アンパンマン志位君は、「9条が日本の平和を守ってきた」という話を、「9条はプーチンのような独裁者がいても、戦争が出来ないようにするためにある」と、誤魔化しに必死のようですが、肝心の「ウクライナのに9条があったら平和が保たれていたか」には答えられません。
勿論、憲法9条には国家防衛の機能が無いのですから、意図的な侵略者には為す術がありません。今まで、この程度の似非平和理論を論破出来なかったんですね。自分ながら恥ずかしいです。
敵基地への反撃能力の問題も、建前では「先制攻撃はいけない」ことになっていますが、攻撃する方が「相手が攻撃準備に入ったから自衛のために行った」と言えばそれでOK。国際法違反にはなりません。
日本人の安心と安全を守るために、国土への被害を最小限に抑えるのが政治家の仕事ですから、「反撃能力は平和憲法に違反する」などと言う輩に議員の資格はありません。
まさに、「憲法守って国滅ぶ」って事です。
「日本は自分で国を守れるほどの防衛力が必要だ」という話をすると共産党等の左の輩が必ず、「なぜ、侵略されると言うのか、意味が分からない」と言ってました。
では、ウクライナやロシアに同じ事を聞いてみれば如何かな? 現実を、真実を見る目があれば、弱い国ウクライナが、強い国ロシアに侵略された事実は判るはずです。
判らないと言いながらも、ウクライナが武力で侵略され、武器を持たない一般市民が蹂躙され犯され殺されている映像を、毎日TVで見て「可哀そうに」と言っているのは誰なんでしょう。
「判らない人」とは、生存するための想定力と知識が不足している人。ウクライナの出来事が、自分事として捉えられない人。平常時にしか生きられない平和ボケの能無しと言えます。
それでも、「話し合いで解決しろ」っていう阿保がいますが、「喧嘩なら仲裁や話し合いが出来ますが、強盗には通用しませんから」ね。
冒頭の言葉はチャーチルが言ったとされるものですね。(証拠もなく諸説あるようですが)
5月4日の山崎雅弘氏のツィッターにて
「少し想像してみるといい。今年2月にロシア軍がウクライナに侵攻する前、アメリカ政府は「ロシア軍がウクライナ侵攻を準備している事実」を正確に探知し公表していた。もしあの時点で、ウクライナが「自国が攻撃される予兆を捉えた」と言ってロシア国内のロシア軍の一部を攻撃していたらどうなったか。
(続き)国際社会はウクライナの行動を「国際秩序の破壊」として厳しく非難しただろう。そして、自衛権の行使というポジションを得たロシア軍が、ウクライナ軍に対する「国際法で正当と見なされる全面報復」を開始しても、今のような国際的支援をウクライナは得られなかっただろう。国連も味方しない。」以下略
と書き込まれていましたが、コメント欄もいろいろな見方があり興味深かったです。
どの様な情勢・理由があれ先に手を出した方が叩かれるのは近現代では日本やイラクが良い例でしょう。
自分としては領空・領海・国土に侵攻された場合の防衛・反撃能力の保有は当然(装備更新に遅れが生じ、継戦能力にも不安はありますが)と言うより既に保有しているので論外ですが、先制攻撃については疑問に思います。
高市氏の「電磁波や衛星による敵基地無力化」発言からしても、先制攻撃どころか万一の際の防衛・反撃・終結のシミュレーションは出来ているのかと不安になりましたね。
お決まりの「遺憾の意」「強く抗議する」で終わりそうで、
https://www.youtube.com/watch?v=ok3y6E8zk7c
お隣の上記の様な件が起きた場合、大丈夫なのかと。