先日書いた「北風と太陽」のお話ですね。 ウクライナで表面化したロシアの恐喝外交は極めて愚かな政策ですから、ロシアの隣国などは「次は自国かも」と危機感を感じて、法治国家の集団であるNATOの核の傘に入ろうとしているだけですよね。
最近ではシナも、ロシアから距離を取ろうとしていますが、札束で頬をしばいて、最後には恐喝してでも欲しいものを手に入れるという品の無い外交手段は似たようなものです。
日本の周辺には、そんな無法国家が3つor4つあるのに、「専守防衛の原則は大きく変えず、必要最小限の武力にとどめる」っていう意味が判りません。
いくら最高法規の日本国憲法でも、国際法が上位法になります。
国際法は「先制攻撃」は禁じていても、自衛権の行使については、「受けた攻撃に対してバランスのとれた形で武力行使する」となっており、どこにも、反撃は「必要最小限度にとどめる」等とは書いてありません。
誰が言いだしたのかは想像つきますがね、公明の山口君。平和ボケも大概にして頂きたい。
非常時の場合は国際法を順守して構わないという解釈が正しいのですから、このような「ダチョウの安息」に浸りきりたいアホの事は放置しておけば良いのです。