今夜の停電のおそれは解消 節電の呼びかけは継続 経済産業省 | NHK | 宮城 福島 震度6強 2022年3月22日 【要約文】
関東地方では22日、低気圧と寒気の影響で気温が下がり、暖房などの電力需要が増えています。一方、今月16日の地震の影響で、東京電力管内に電力を送る、福島県にある広野火力発電所6号機、相馬共同火力発電の新地火力発電所の1号機は今も運転停止の状態が続いています。
このため政府は21日夜、電力供給の余力が低く、大規模な停電につながるおそれもあるとして初めて電力需給ひっ迫警報を出しました。また、東北電力管内にも22日、ひっ迫警報を出しました。節電の呼びかけにもかかわらず、東京電力管内の電力の供給力に対する需要の割合を示す「使用率」は午後2時台の実績で107%となり、データの上では電力の需要実績が供給力を上回っている状況になりました。
どこの発展途上国のニュースでしょう? これが民主党政権時にシナが主導した、科学的根拠も乏しい二酸化炭素騒動の結果です。敵ながらアッ晴れな政治手腕です。
日本の愚かな財界団体や政治家は、共産党活動家「グレタ」と同じ左翼臭プンプンのSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」なんて横文字にコロッと騙されてしまいました。環境問題っていうのは、武器取引等に比べてダーク感が無く、世界で最も儲かる商売になりました。でもそれには大事なポイントがあります。それに騙される小金持ちの馬鹿が居る事。
日本は、その筆頭のようですね。こんなものを日本中の都道府県市町村が喜んで掲示しています。中身の1つ1つを見ると、共産党の表看板と同じだと、判る人は判るんですがね。こうやって、1つ1つの事柄から、日本を駄目にしていくんですよね。
解決策は多数ありますが、優先順位は「原発再稼働」です。首相も「エネルギー価格上昇というピンチにある今こそ、脱炭素の取組みを一気に進めるチャンスだ」と強調したそうです。
脱炭素と反原発で、両方から首を絞められたら資源小国の日本はお仕舞いっていうのが、少しは理解できたのかも知れません。日本の27基の原発再稼働と、次世代原子炉「小型モジュール炉」の推進は急務です。
岸田さん、あなたは何の為に政治家になったのでしょうか?「検討・検討~検討使」なんて言われるようじゃ政治家はお終いです。是非、政治家としての矜持を見せて下さい。
「政治の責任」で連想したのですが、角田さんの議員時代に国道二号線沿い宮島台団地南口の崖崩落地について行政への働きかけや改善要望の取り組みをされていた議員の方をご存じないでしょうか。
https://www.google.co.jp/maps/@34.2982733,132.2877103,3a,75y,321.65h,99.75t/data=!3m6!1e1!3m4!1s4eRU7TIh_qxa4Tt5rxUVAQ!2e0!7i16384!8i8192?hl=ja
長年放置状態でさすがに危険と思い昨年夏から市役所に問い合わせをしたのですが、2016年の崩落発生時に当時の所有者と市が折半で復旧を行った後(売却の際の市への事前連絡、譲渡先への崩落面維持管理義務の引継ぎを契約書に記載していましたが)は放置状態で、いつの間にか売却されていた事も現在の所有者が誰であるかも担当課が把握していない状態で、維持管理義務の引継ぎが為されていない事も知らずだったのですが、観光課の指定管理施設関連も相変わらず放置状態散見されますし、角田さんが以前書かれていた「議員に出来ることはかなりある」にはこれらは当てはまらない分野なのでしょうか?
ちなみに現在は最初の所有者から数えて3人目の会社所有となり、いつとの明言はありませんが平地にするとのことでしたが、これまでの経緯から(長年開発計画が進まないのを市は放置)本当に進むのかは不明ですが、今夏に大雨が降る前になんとか進めて頂きたいものです。
これ、
>こんなものを日本中の都道府県市町村が喜んで掲示しています。中身の1つ1つを見ると、共産党の表看板と同じだと、判る人は判るんですがね。
うちんところでも、せっせとやっていますよ。
もう・・・ね。
おはようございます。こなです。
先日も、電力エネルギーについて、少しコメントしましたが、なんだかなぞかけっぽい終わり方をしていたので、改めて私のスタンスを表明しておきます。
先に言っておきますが、どうしてエネルギー論がなぞかけっぽくややこしくなってしまうのかというと、単なる技術としての議論以上に、政治的、安全保障的、経済的なファクターが絡んできていて、さらにそこに種々の我田引水的、陰謀論的珍論、極論が跋扈しているからですね。
さてさて。。。
こなこと私は、こんなんでも一応技術者の端くれですので、あくまでも技術的なポイントを主眼にエネルギー政策を考えています。
長くなってしまったので、結論先に書いておきます。私の意見では、発電インフラの整備は、
石炭・LNG火力>>原子力>水力>>>再生可能うんちゃら
の順で重視しています。
まず、日本の電力エネルギーの根幹となる方式は、結局のところ「石炭火力」です。次点で「LNG火力」となりますが、いずれにせよ化石燃料が根幹です。これは、昔から、現在、未来にわたっても変わることはありません!
今回の東京電力管内の電力ひっ迫も、「石炭火力発電所の不具合」によるものです。ここをよーく覚えておいてください。
実は、日本の電力会社は、原子力発電所が止まっても十分な電力が供給できるだけの、石炭・LNG発電インフラを構築してます。っつうか、これは安定した電力供給を約束している電力会社からしたら当たり前中の当たり前のことです。
石炭・LNG火力は、発電量、発電量の増減へのコントロール、安全性、資源豊富性、いずれをとっても、圧倒的に優れている。
もし私が電力の技術者で、いたずらに火力のインフラ比率を減らして、原発や再生可能エネルギーに頼らないといけない電力インフラを企画したとしたら、それはそれは、上司からこっぴどく叱られるでしょう。
それくらい、電力供給は化石燃料が基本です。CO2のリスクがあったとしても、人々から、環境破壊論者とののしられようとも、技術的には「化石燃料かりょくしか勝たん」。
で、次に必要なのが、原子力でしょう。しかしこれは実のことろ、技術的なメリットで言っているわけではありません。先ほども書いたように、技術的には石炭・LNG火力を全く超えられていません。欠点を何とか克服しようと作られた新型原子炉であった「ふげん」も「もんじゅ」も、起死回生の一打とはなりませんでした。というか、これらを新型炉などと言っていますが、ふげんなど60年前のものです。うん十年の研究でも、欠点をほとんど克服できなかったわけです。欠点のほぼすべては廃棄物問題です。CO2とは比較にならない有害性です。
そんあアンチ原発の私が、それでも原子力発電を容認し始めたのは、実をいうと311東北大震災以降なのです。技術的視点とは全く異なる「安全保障面」から、原発稼働が重要なことにこっぴどく気づかされたからです。
繰り返しますが、あくまでも「安全保障」=「軍事的」側面におけるメリットとしてです。むろん、有事でない限り、これは経済的なメリットにもつながります。説明します。
原発を所有していることは、すでに、自分に振り向けられた原爆を所持しているに等しい・・・。これは、残念な事実ですが、今回のロシア軍によるチェルノブイリ原発への攻撃でも改めて示されましたね。っつうか、チェルノブイリ自体がウクライナ領ということすら私は知りませんでした。
で、有事の際にはミサイルの標的となる原発を自国に所持してしまった限り、それを戦略的に使うしか残された選択肢はありません。
で、とにかく電力プラントとして動作させて、どんどん電力を供給する。するとですよ、これが案外効果がある。産油国にむっかって「ああ、日本は原発があるんで、無理にあんたから原油買わなくってもいいんだ」と示すことができるのです。
そして、不思議なことに、これで案外日本向けの原油価格を抑えることができるってわけです。
原油の価格は、日本の一般消費者がその辺のスーパーで買い物するのとは全く異なったメカニズムで決まっています。要するに「言い値」です。日本が原発という代替発電を持っていなくって、どうしても原油を買わなくっちゃいけないとわかったら、どんどん値段を吊り上げられる。
要するに、なめられたらいかんのです。これが、国際社会の現実です。
原発は恐ろしく発熱量が大きいので大量に発電ができます。これは大きなメリットです。ただし、電力がさほど要らない深夜も含めて、どんどん発電する(それがどうしてもいやなら、恐ろしい勢いで海水を温めることになる)ほかないので、この無駄を「ベース電力」などと呼称して、これを電気自動車の発電に使ってやろうというのが、まあ電気自動車推進派の理屈です。
ただし、このベース電力という発想は、技術的にはどうやってもいただけません。出力調整ができたほうがよほどエレガントですよ。かつて、四国電力で出力調整をやろうとしましたが、危なっかしいからやめろと国家から最終的に許可が出ませんでしたよね。
水力は、なかなか柔軟な発電方式です。揚水による蓄電も可能でほかにない大きなメリットなのですが、日本ではどう頑張っても、全電力量の1割程度がMaxです。かつて黒四ダムが、電力供給の決定打として企画されたというのは、今となっては驚きです。逆からいうと、それくらいに日本の(実は世界全体での)電力使用量は増加の一途です。
で、最後に再生可能エネルギーですが、量も質(必要な時に必要なだけ電力供給できるロバスト性)も話になりません。こんなもので、国家全体の電力供給が保証できるなんて考える技術者がいたら、怒られるを通り越して、鼻で笑われておしまい。
端的に書こうと思いましたが、結局長くなりました。あしからず。