>あえて私は,ここに自分のスタンスを今一度書いておこうかと思います.
そうですね。基本的なスタンスは変わらないつもりですが、私も明確にしておきたいと思います。
>私は、プーチンに正義を語る資格はないと思います。
私も基本的に同じ考えです。しかし、ウクライナや、それを支援する欧米が全て正義だとは、とても思えないという事です。
2014年からのドンバス戦争で、ウクライナ東のドンバス地方が、反露と親露に別れて8年間の紛争を続け、同2014年にクリミア半島も住民投票でロシアに併合。
「8年目の交戦」ウクライナ東部戦線で、すでに1万4000人死亡(WoW!Korea) – Yahoo!ニュース ロシアは、これはウクライナの内戦であると言い、ウクライナはロシアとの戦争であると公表した訳ですから、自発的な独立を画策したロシアの言い分は、明らかな偽りです。
しかし、この8年間は、ロシアだけでなくウクライナも武装した多くの民兵を使い、多数の親ロシア住民を虐殺したようです。そして、それをプーチンの侵略の口実にされた。
2014年9月に、ウクライナ、ロシア、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国が調印した、ドンバス地域の自治権に関する合意(ミンクス合意)にも関わらず、米と露の思惑に踊らされて、戦闘は8年も継続され、現在のウクライナ侵略まで続いているという訳です。
少し古い資料なので何処にあるか見つけられませんでしたが、ミンクス合意がされた後、ニューヨークタイムスに、ジョージ・ソロスが、「ミンクス合意は破棄しろ。せっかくの計画が台無しになる」と投稿しています。
ネオコンという軍産共同体の米の代表の1人が、「せっかく戦争を作ったのに止めるとは何事だ」と、米誌に掲載していたのです。そのくらい、戦争へのネオコンの関与は、米としては当たり前なのです。日本人が知らないだけ。
ついでに書きます。プーチンはシナに気を使って五輪の合間に戦争をした訳ではないようです。米の大統領選の直前にウクライナ戦争を始めたら、民主党に有利になるから、早めに始めたというのが真相のようですよ。いくらアメリカでも、有事に政権を変える事は難しいのです。