ロシアのウクライナ侵攻を表す新たなシンボルが登場した。太字で描かれた白い｢Z｣だ。親ロシア派の極右デモ隊の看板やTシャツに描かれ、ロシアの戦車や軍用車両に描かれ、ロシアの侵略を支持する証しとなっている。｢Z｣をロシア語で｢勝利｣を意味する｢za pobedy｣の略だと解釈する人もいるとツイートした。また、｢Z｣は｢zapad（西）｣の略で、西へ向かう兵士を意味すると推測する人もいる。

どうやら、戦争の支持や友軍の識別に使っているようです。ロシアは情報統制を強める法改正をしましたが、このZマークも、「国民は戦争を指示している」という政治利用に使われています。

このような動きは、ロシア国民を二分するプロパガンダになり、マイナス要素も多い筈ですが、Zマークの戦車や装甲車の多くの残骸は、後に引けないプーチンの声なき悲鳴のようですね。

「ロシアは、戦地で亡くなった兵士を、大切に故郷へ送り返す事をしないようだ。亡くなった兵士はそのまま放置して進軍している」とのウクライナの人々の声を聞きました。確認はしていませんが、もし、本当ならば、戦いを拒否して捕虜になる兵士が多い事実にも頷けます。