財政のお話-07 財務省の正体

南太平洋での火山噴火で、TVは津波情報で大変なことになってますから、今日、これを出すべきかとは思ったのですが、通信状態が切れたり繋がったりで、かなりおかしいので、一応、載せる事にしました。皆さんが知らない「財務省の正体」についてです。

▼何故そうなったのか?  財務省の力の源泉は国税庁と言われています。国税庁は、検察並みの強大な権力を持つ組織で、発言力のある政治家でも、わずかな脱税で検挙できます

国税庁が「査察に入るぞ」と噂を流すだけで、邪魔な政治家は大人しくなるのです。財務省は、全ての政治家の懐具合(隠し財産・使途不明金等)を知っているのですから、マスゴミに少し面白い情報をリークすれば、簡単に政治生命を絶てます。

また、実質的な予算編成権(国会提出予算は全て財務省が作成)も握っていますから、財務省は政治家を操って、思うままに予算編成が出来ます。それは行政権を握るという事に繋がります

財務省からすると、歴代政権でさえも、消費税増税や自分達の政策を実現するための道具でしかありません。

予算編成権を握るという事は、各省庁の予算配分の采配が出来るという事です。各省庁は予算獲得のために「財務省詣で」をしなくては予算が貰えません。

各省庁の課長級以上の人々が、米つきバッタのように頭を下げて、財務省の若い職員に「いや~、予算が厳しいからね~」と嫌味を言われながら必要な予算説明をします。

その結果、財務省の若造が「じゃあ、しかたがないので、これだけ出してあげますよ。その代わり、お宅の関連組織への天下りポストを何人か確保して下さいね」と偉そうに、、、でも抑える処は抑える。

財務省は大蔵省時代から、全ての省庁へ若い職員を繰り返し派遣して情報収集していますから、そんな情報はお手のもの。そして、その関連ポストは、いつの間にか財務省が取り込んでしまうという流れです。

「所得が倍増している裕福な家庭では、「財布の紐」は緩くなる」訳ですから、増税して景気を悪化させ、緊縮財政を続けて全体予算を減らさなければ、予算配分という権力を維持できません。 財務省は一生懸命、財務省益だけの為に日本を壊しているという事です。

今の日本の三権は、財務省が行政権、検察庁が司法権、内閣法制局が立法権を握っていると言っても良いほどです。 勉強不足のマスゴミは、財務省から情報を得るしかありませんから、財務省の言いなり情報を垂れ流すだけ。

それで、「大変だ~国の借金が1220兆円になったぞ~、国民一人当たり1000万円の借金だ~、子や孫にツケを廻すな~」という馬鹿なフレーズが生まれたのです。

この場合、悪代官は誰でしょう?⇒ 財務省と麻生さんを筆頭とする財務省出身議員でしょう。おっと、「大盗人竹中平蔵とその一味」も忘れてはいけません。(お主もワルよのぅ~フㇷフ、ってことで)

小判を敷き詰めた菓子折りを悪代官に差し出す越後屋は、財務省以外の省庁官僚と、輸出で儲ける大手財界系、情弱なアホのマスゴミも一部入るかも知れません。

そして、越後屋から食い物にされる気の毒な町民は、日本国民という事になります。相当駆け足の「財政のお話」でしたが、だいたい、お分かり頂けましたでしょうか?

財政のお話-07 財務省の正体” への1件のコメント

  1. https://waman.hatenablog.com/entry/20111009/1318141790
    今回のお話、関西圏では一昔前からさんざんテレビでネタにされ、中京圏でも夕方5時台のバラエティニュース番組でも面白おかしく報道されてましたが、旅行や食べ歩きばかりの広島のテレビではこの様な内容すら広まりにくいのかもしれませんね。
    天下りとは違うかもしれませんが、各種団体への自治体OBの優先雇用の様な事例は廿日市市においてはどの程度あるのか気になるところですが、角田さんはその辺をご存知ではないでしょうか。