コロナ禍で1つ良い事があったと思います。自由資本主義と共産党独裁国家それぞれの、傲慢さ・危うさ・不健全さが表面化してきたことです。
特にシナは、時代遅れの帝国主義国と呼ばれ、多くの不正の中で他国を蹂躙して、殺戮の血に染まりながら国土を増やし、14億の多民族国家となりました。
私の友人の中には、「中国は、戦後一度も戦争をしとらん。そんな国が日本を攻める事はない」と、自分の無知をさらけ出して、議論を吹っ掛ける者も居りましたが、勿論、瞬殺。 でも、ほとんどの日本人は、こんな人ばかりなのでしょう。しかし、このブログへ来られる方々には、チベットや東トリキスタン等の話は、耳にタコでしょうから割愛いたします。
さて今日は、横道に大きく逸れる前に、本道の「シナの危うさ」について書いてみようと思います。
シナが抱える問題は余りにも多くあり、どれを主題とするか迷います。環境問題・人口問題・経済問題・格差問題・領土問題など、どれを取っても大きな問題で、それを細分化すると、最後にはシナの限界点が見えてきます。 今日は、環境問題から。*「大気汚染問題」
1998年、シナ人の死亡原因は、都市部は「ガン」が第1位で、地方では呼吸器系疾患による死亡が第1位と言われています。
地方の呼吸器系疾患の原因は、暖房や調理に使うトウモロコシの葉などのバイオマス燃料で、マイナス10~30℃の寒い冬に、満足な換気も無い中、COや有害物質を吸い込むからだと、シナ政府は発表。
中国の石炭火力の現状と今後の見通し (ieej.or.jp)
が、しかし、街や山々の木々を取りつくしたシナ(「はげ山を緑にしよう」という緑化運動で、山全体に緑色のペンキを流した例も)の各家庭の実態は、バイオマスより安い石炭火力が主体であり、その煤煙がPM2.5の主原因だという環境学者も多いのです。
多くの工場や、火力発電所の燃料も年間36憶㌧生産される石炭に頼っていましたが、北京五輪前後、世界中に大気汚染の画像が大量に流出したので、今は生産を抑制して、主にオーストラリアからの石炭輸入に頼っていました。
今回のシナの大停電は、経済制裁と称して、豪州からの石炭輸入を止めたのが原因です。炭鉱は、一旦、生産を止めると、新たに大がかりな坑内整備が必要となるため、通常、採掘が再開される事はありません。傲慢なシナは、逆に豪州から制裁を受けてしまったのですね。シナの今年の冬は、多くの凍死者出ない事を祈るのみです。
今夏は昨年に比べてもPM2・5が少ない日が多く気持ちよく過ごせましたが、電力不足等により中国国内の工場稼働が減っていたのかもしれませんね。
木材に続き半導体・樹脂等々、供給不足のものが増え各業界への影響もかなりのもののようですが、行き過ぎた資本主義の断末魔というところでしょうか。