9月議会が始まります

>「マスコミの印象操作に、世論というものはいかに弱いか」

これまでのオールドメディアと呼ばれる「新聞、TV、週刊誌」が如何に世論を作って、情報弱者を「我が望む方向」に誘導してきたかということでしょう。火の無いところへも適時煙が出せる人達でしたけど、江戸時代なら、付け火は市中引き回しの上、獄門さらし首に決まってました。河合疑獄が終わったら、検察庁もそろそろこのダニどもを、さらし首にして欲しいです。ファブリーズくらいじゃ死なんから。

さて、危険な台風が接近しています。この度の9月議会では①防災について、②ソーラーパネルについて、③引きこもりと不登校についての3点質問します。特に防災については、「コロナ以前でも、避難所には住民の2割くらいしか入れなかった」という事実。コロナ禍では防疫のために、避難者が適切な距離をとる必要があり、これまでの半分以下の収容人数になるのです。

つまり、避難住民の9割以上は避難所に収容できない。じゃあ、その住民はどうすれば良いのか?宮島などへ観光に来ていた「名簿のない人々」をどうするのか・・・今までの、「避難所での対応を・・・」なんて議論は吹っ飛びます。事実、今年7月の球磨川氾濫の避難所では、避難者が避難所へ入れず、急遽、避難所を拡大したと報道されてます。それでも、ほとんどの人々は、停電・断水した自宅や、車中避難しかなかった。

国はようやくそれに気づき、「遠くの親戚やホテルなどの避難も考えてください」と言い始めています。では、個別に避難している人達の情報をどうやって集めるのか。その人達への水・食料・医薬品などの援助は出来るのか? 

今回の質問の趣旨は、「金太郎あめのような、具体性の乏しい全国一律の御託を並べても意味はない。これからは、色々な災害において、市が市民に出来ることと出来ないことを明確にする必要があると思うが?」と言う処です。

ソーラーパネルは、何故か全国で事故例が多発しているにも関わらずマスコミ報道が極端に少ない。これはすっから菅民主党政権とソフトバンクの孫が仕組んだFIT(固定価格買取制度)を、マスごみが忖度しているのでは?・・・何て質問はしません【笑】。むしろ、三番目の「引きこもりと不登校」が一番面白いかも。12月議会には、満を持して「平和教育」について質問する予定です。久々の、教育長との一騎打ちですね。

一般質問の日時は、9月10日(木)の2番目ですから、おそらく10時10~20分くらいに始まるのではと思います。

旧社会党(立件民主党)の党代表を決める選挙が行われるようです。自民党には地方の声を無視するのか!と言いながら、自分たちには、地方議員や在日朝鮮パートナーの票を無視するのか!と誰も言いません。支持率3%ではマスごみも書きようがないんでしょうな。

9月議会が始まります” への2件のコメント

  1. ご無沙汰しております.

    トピずれですが,面白い動画を見つけたので紹介します.

    キャンディス・オーウェンズという女性の,米国での公聴会での一コマだそうです.

    https://twitter.com/anaiscalico/status/1306253173628088321

    弱者(黒人)に寄り添うふりをして,その問題を政治に利用しようとするリベラルに対する反論のマシンガントークです.

    左翼の印象操作は,米国でも全く同じ構図なのですね.ただし,それに対して「不公平だ」と返す議長や,彼女の発言のために自分の時間を渡すという議員さん,それぞれ,会議としてレベルの違いを感じます.

    米国の実情は私にはわかりませんが,さすがに私も,トランプ氏がたとえ金持ちの白人だとて,米国の黒人を虫けらのようには考えてるなどとは思いません.同様に,米国共和党の議員の大多数がそのように考えているとも思いません.

    リベラル側の白人女性が何の統計データも出せないというのが刺さりますね.しょせんは感情論だということを,これ以上雄弁に物語る事実はありません.

    国家レベルで観測すれば,恐ろしいなど,日本においてだって日々起こっています.ただ,それを針小棒大にとらえるべきではない.対応すべきは,統計的に「多く生じている問題」から,これが冷徹な政治の理論です.

    とにかく,感銘を受けました.

  2. 調子に乗って,少し書いてみます.

    私は,日本の統計データを考える基本として,

    「日本人は一年間に,100万人死に,100万人(これが最近80万人まで減少→少子化問題)生まれる」

    という数字をよく使います.これを一日当たりに直すと,なんと,

    「日本では毎日,約3000人が亡くなっています」.

    これは,有事であろうとなかろうと,コロナ禍が広がっていようがいまいが,変わりありません.この時点ですでに,コロナの危険性を必要以上に騒ぎ立てるべきでなく,経済活動と適宜両立すべきだという現実路線が見えてきます.

    が,もちろん,そのようなことを公言すると袋叩きに合うこと請け合いです.「毎日コロナで人が死んでいるのに,いいのか!」というやつです.

    無論,私は医者でも疫病学者でもありませんから,「○○すべき論」は言いません.ただ,gotoトラベルにもそれなりの合理性があると思いますし,その一方で,「患者が再増加しているので外出を控えたほうが良い」と言われたら,やっぱりその通りしています.

    ただ,統計データの基本的数字さえ見ないで「誰が悪い,彼が悪い,私論が正義!」という人を信じないだけです.皆さん数字を調べてみてください,少なくとも日本の現状では,今年のコロナは,2018また2019年あたりのインフルよりもインパクトは低いです.加えて言うと,感染者数がインフルに比べて随分と低い.

    繰り返しますが,それがどのような原因により低感染者数となっているのか,私には分かりません.マスクが本当に効いているのか,経済活動を抑えて県外移動を抑制しているのが本当によかったのか・・・,あるいは,対面授業を実質禁止した大学の品行方正さによるおかげかもしれませんね.

    ただし,学校の実際については,少なくとも広島県では高校生までは(マスクの着用以外は)実質通常授業に戻って久しいです.その様子を見れば分かると思いますが,子供たちはすっかりフリーダムで,三密もくそも関係なく,じゃれあって,手をつなぎあって,楽しく学校生活を送っていますよ.で,それで極端に感染者数が増えたわけでもないことも厳然たる事実です.

    毎日の報道で,ことさらコロナに関してのみ言われる患者数,死者数,その一つ一つは,自分の家族の顔を重ね合わせるべきものではありません.その数字は,あくまでも,一日当たりの死者数3000人や,インフルの感染者50万人との「比率」として理解するべきものなのです.

    以上の事実から言えるのは,今後経済活動や,大学での対面授業の再開を唱えた人がいたとして,そのあとに,コロナ感染者や死者がいくらか増加した途端,その判断をした人をことさらに糾弾するのは,

    「間違いなく印象操作だ!」

    ということです.繰り返します,日本では何があろうと,一日当たり3000人死ぬのです.この原因のうち,

    1.統計的に優位(つまり,数が多く)で,
    2.防ぐことができる可能性が高く,
    3.また,防いだり減少させたりする手立ての見込みが強いもの,

    から,政治的に(=税金を投入して)対応するべき,というのが,冷徹な政治的判断というものでしょう.

    そう考えると,例えば,残念ながら,高齢者の持病による死者は,統計的には大多数であっても,簡単に減少させれらる妙案は少ない現実がありますから,粛々と,「現在の医療で対応できる所は対応するが,それでなくなる人は静かにお送りする」ものとなります.

    突然,「コロナでまた高齢者が亡くなった!」と騒ぎ立てて,必要以上に人々の経済活動まで制限すべきかどうか,よくよく考えなければならないでしょう.

    さて,こう書いた私は,果たして,「高齢者なんて死んでしまっても仕方がない,と考える冷血漢」なのでしょうか? あるいは,
    「コロナなんて無視して経済活動再開すればよい,と考える無責任な経済至上主義者」なのでしょうか?

    統計データを感情論抜きで読むのは,実際は難しいかもしれません.しかし,その冷徹だがない限り,永遠にマスコミなど,声の大きな人の印象操作に右往左往し続ける人生となってしまいます.

    オーウェンさんの言いたいことを,日本の時事問題に当てはめて私なりに解釈してみると,例えば以上のようになります.

    それでは