*下村氏、憲法審幹事を辞退 職場放棄発言で野党硬化 2018/11/13 23:01 共同通信
衆院憲法審査会の野党幹事は13日、国会内で会談し、憲法審を巡る野党の姿勢を「職場放棄」とした自民党の下村博文憲法改正推進本部長の発言は問題だとして、撤回や謝罪がなければ憲法審開催に応じないとの考えで一致した。
下村氏は13日、内定していた憲法審幹事を辞退する方針を固め、周辺に伝えた。与野党の調整は難航し、憲法審の15日開催は見送られる公算が大きくなった。今国会では一度も開かれていない。下村氏は9日のテレビ番組収録で「議論さえしないのは、国会議員としての職場放棄だ」などと発言。野党が態度を硬化させたため、責任を取る形で事態打開を図ろうとしたとみられる。【終わり】
*公明・山口代表「改憲議論が進まない状況をつくってしまう」
自民・下村博文氏の発言に不快感 産経ニュース(同上)
公明党の山口那津男代表は13日午前の記者会見で、自民党の下村博文憲法改正推進本部長が衆参両院の憲法審査会に臨む野党の姿勢を「職場放棄」と批判したことについて「よろしくない発言だ」と不快感を示した。
山口氏は下村氏が衆院憲法審の幹事を務めることを指摘し「与野党の議論が進む土俵を整えていくことが役割だ。相手を非難し、かえって議論が進まない状況をつくってしまう懸念すら覚える」と語気を強めた。【終わり】
下村さん、怒って当然。野党は事実上職場放棄してますから。
公明党も、創価学会女性部が怖くて最初から改憲議論もしたくない処へ、野党のサボリ発言で調子に乗って懸念かよ。沖縄で地元もまとめられなかった党が良く言うよ。また、改憲なんぞ興味も無い親中二階君程度から、上から目線で言われたらね・・そりゃ怒るわな。
機嫌直して、早めに衆議院で改正原案を発議すれば良いのでは?
衆議院なら100人、参議院なら50人居れば発議できるし、衆議院で発議すれば衆議院憲法審査会で審議しなければならない訳ですから、野党の審議拒否は通用しない。
審議可決後に、衆議院本会議で2/3の賛成を得て、次には参議院に送られ、参議院憲法審査会で可決後、参議院本会議で総議員数の2/3以上の賛成で、国会として憲法改正案を発議したことになる。
その後に、国民投票が行われ、国民投票数の過半数の賛成が得られたら憲法改正が実現する訳です。(ここが本当は厳しいのですが・・)
自民党は1955年の結党以来、「自主憲法の制定」を党是と掲げてきたのですから、自民党国会議員が主導的に動かなければ、どうするのですか。被爆地広島から選出された国会議員だからこそ、真の平和のために改憲が必要なのだと思います。
石破氏などが言う「9条の改正」は確かに我々の理想ですが、今国会で議論して可決出来る可能性はゼロ以下です。まず国民が理解しやすい「自衛隊の明文化」から、改憲の小さな一歩を進める事が肝心だと思います。
理想論を前面に押し出して、今の改憲案を否定するのは、結果的に共産党の改憲反対と等しい行為となりますよ。
明日は、早朝から全国競艇議会の総会があり、東京へ行きます。2日間、更新出来ませんので宜しく~
同感です!下村発言を『妄言だ』と切り捨てた野党党首がいるそうですが、図星でしょ。審査会の議論にさえ出ずに、時間切れを待ついつもの作戦でしょうが…。護憲結構。それならしっかり自分の主張を堂々として欲しいです。それが国民の代表たる国会議員の責務ではないでしょうか?それを怠っているんですから、職場放棄以外の何物ではないと思います。
今回のことからも、野党第一党の本質が、反対するためには何でもする党なんだとよく分かりました。反対するためだけに存在する党なんだなと。公明党の本音も読み取れます。維新の『そういう発言は我々が…』には笑わされますが、でもこれがこの党の本質です。今回のことは、各党の改憲に対する本気度を測るリトマス紙になりましたね。これは個人に対しても言えると思いますが、二階さんはあくまで建前として苦言を言ったのでしょうか?まさか、親中の本質を見せつけた訳ではないでしょうが…