{八重山日報}翁長知事死去 09日 8月 2018 翁長県政 功罪相半ば 際立つ発信力も「反対」に終始
米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止を県政運営の柱に掲げた翁長雄志知事。「オール沖縄」と称される保革共同体を構築し「沖縄の民意」として米軍基地の負担軽減要求を全国に発信した。
一方で国との対立は激化し、保守派からは、基地反対を訴えるばかりで安全保障政策の重要性を軽視していると厳しい批判を浴びた。功罪相半ばする約4年だった。
もともと自民党県連の幹部を務めた保守派で、一時は辺野古移設を推進していたが、県議から那覇市長、知事へとステップアップする過程で態度を変えた。
移設反対派からは保守派の良心として期待される一方、保守派は権力獲得のために変節したと見る。 知事就任後、米軍基地負担軽減を訴える「翁長語録」は全国的に大きな注目を浴びた。 (終わり)
私と同い年という事もあり、何とも言いようのない気持ちです。大変な病いの中、行動や思想が正しいかどうかは別として、自分の生き方を全うされた方なのだと思います。 ご冥福をお祈りします。
当初は、沖縄の保守としてご活躍された方でしたが、おそらく鳩山民主党政権発足くらいからスタンスを変えられ、議会多数派の大衆迎合の波に呑まれた一人なのだろうと思います。
50日以内での知事選挙は、左翼有利の「弔い合戦」になると思います。宜野湾市の市長選挙も同時進行になるようですから、地元自民党系の議員の数が圧倒的足らなくなります。
強い向かい風の中の、絶対に負けられない2つの選挙。
消極的戦略ですが、選挙が終わるまで土砂投入などの移設工事を全て止めて、左翼の反対運動や選挙違反を放置(映像だけはネット配信する)し、地元住民の賢明な判断を待つしかありません。
国防を左右する大変な選挙になると思います。
これが欧米なら、国防についての地方の口出しなどは完全に無視です。沖縄知事選であろうと、ただの地方選挙に過ぎないのですから。
早く、まともな普通の国にしたいですね。
怒涛の更新お疲れ様です。某県の亡くなられた知事様と同い年とは思えない、エネルギッシュさに敬服いたします。
癌が明らかになった後も、ろくに治療休養を取らせてもらえなかったと見立てており、また急変の経過も不自然です;まるで来るべき知事選のために、暗殺されたような印象も。
変節漢の末路としては、さもありなんとは思いますが、結局は嵌められ使い捨てられたのでしょう。
小生も、改めてご冥福を祈らせていただきます。もし生まれ変わられたら、どちらの陣営であったとしてもブレない人生を通していただきたい。