USスチール問題

石破首相「基本的に企業間の問題」 USスチール買収巡り 展開注視 2025‐1‐13

こなさんの提示されたユーチューブを見ると、鉄鋼生産量のトップを走っているはずのシナの製鉄会社31社が倒産して、昨年8月にはステンレス大手も破産しているんですね。

海外へは低品質の鉄を大量に安売りし、発展途上国の製鉄業者を軒並み潰して、「シナがデフレを輸出している」と非難されながらも、高品質な鉄を日本から輸入している。

小市民さんも言われてますが、USスチールは、高品質な鋼材を生産できるレベルではないようで、このままではシナの低品質鋼材の輸出攻勢には耐えられない。

そこで、瀕死のUSスチールを日本製鉄が吸収して、よりブランド力の高い鋼材をアメリカ本土で生産しようとするもの。

シナの安売り攻勢を防ぎ、米国の鉄鋼市場で勝ち抜くには、日本の高品質な鉄を「米国内で生産する体制」とれば、アメリカンファーストの次期トランプ対策として「メイドインUSAの日本製鉄」は、「有り」ではないかと思ったのですがね。

今回の合併劇で交渉に負けた米国内の鉄鋼組合さん達は、バイデンの後ろから日本に石を投げているようですが、「お前らが無能だから、USスチールは日本製鉄を選んだんだよ。バカ」と言えば良いと思いますよ。

そして石破さん、これは民間企業レベルの話では無い事ぐらい分かれよ。自分がすぐにトランプの処へ飛んで行って、話を付けるくらいの重大案件やぞ。

シナの鉄なんか及びもつかない世界レベルの製鉄会社が、アメリカ本土に改めて誕生するんだから。でも、訴訟に勝つことは難しいかも。

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