学びを辞める者達

以下の文章は面白い視点ですが、正解の1つだと思います。

村上誠一郎の全国知事会への「反減税」働きかけについて 2024-11-16

最近気付いたのですが、東大法学部という日本の最高学府を出た官僚達を筆頭にして、「若いころ勉強できた優等生」。全てとは言いませんが、大学卒業以後は謙虚に「世間の常識」を学ぶ機会が少ないのではと思います

だから、社会経験が乏しいまま「教職や報道部門等の極めて狭く特殊な世界に就いた者達」は、お仕着せの知識を無邪気に疑う事もなく、定年まで安気に過ごすという「極めて無能で不勉強な左翼」が多いのでは?

逆に、ろくに勉強していない私のような者は、社会の荒波に揉まれる中で学習する必要性を肌身に感じて、遅ればせながら死に物狂いで広範囲の事柄・事象を、自ら取捨選択してミクロ・マクロに学ぶ事になるから、結果的には良かったのだと思います。

まあ、頭が良く感性も磨かれている上に、不動さんという師のもと、最初から真っ当な学びを実践されていた こなさんのような方もいらっしゃいますけど、世の中では希少な存在だと思いますよ。

学びを辞める者達” への1件のコメント

  1. 亀レスですみません.

    日本経済に対して横車を押す謎の財務省.
    その原因として,村上氏は,

    >上司は何をもって、部下を評価すればいいのでしょう。
    > すなわち、緊縮財政です。

    という.しかし,うーん,どうでしょうか.
    私の心には響きませんね.

    金を貸すところ止まり,事業に直接は参画しない
    というのは,例えば銀行も同じですよね.
    別に,財務省だけが他のあらゆる機関と異なった
    評価基準で動かなければならないというわけじゃ
    ないでしょう.

    詳しいことは知らないのですが,私もそれなりに歳をとりましたから,バブル「以前」の日本の雰囲気をそれなりに覚えているのです.

    いやなにも,懐古趣味を言おうとしているわけじゃなりません.でもそこには,官民タッグを組んでグイグイ突き進む日本があった.

    「護送船団」と言われようが,「相互持ち株方式」がどうだとか言われようが,「大店舗法」がどうのこうのと圧を掛けられようが,強い日本を推進しようとする筋があったように思えます.

    もしかしたら,産業・経済方面は当時の通算が主導だったのかもしれませんが,大蔵省だって,1枚2枚・・・,絡んでいないはずがありません.

    私は,バブル崩壊は第2の敗戦だったと認識しています.悪いことに,物理的・肉体的な敗戦ではなく,精神的な敗戦だったのではないかと感じています.

    昔に戻ればいい・・・,なんて懐古趣味を言うつもりはありませんが,あの頃日本人は,日米貿易摩擦でもっともっとガリガリやっていたように感じます.足りないのは,たぶん,そういうところなんじゃないかと思うのです.

    いかがでしょうか?

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