今朝、女房が95才の母親を車に乗せて、マイナンバーカードを作リに行きました。
おそらく初めて市役所に行った母親は、「なんとまあクタビレたが綺麗な処じゃった。あんたはどこで仕事しよったんね」と帰ってから聞くので、「ワシャ―市役所の職員じゃあないんで」と答えたのですが、耳が極端に遠いので、そのままヘラヘラ笑いながら部屋に入っていきました。
令和6年秋には、現行の健康保険証が廃止になり、マイナンバーカードと保険証が合体した「マイナ保険証」に一本化するという事で、マアあと2年くらいは長生きするだろうと、手始めにカードだけ作りに行かせたのです。
母親の倍くらい疲れた顔の女房に、「お疲れさん、ワシ今日は餃子の王将で飲み会じゃけえ、酒のあては要らんで」と言うと、「帰りに餃子4人前買うてきて。明日の晩のオカズの足しにするけー」と。
私が手を出すと、、「出しといて」。。「イヤイヤ、いつもそれでワシに金くれるの忘れとるじゃろ」と言うと、「今度はあんたがお母さんと一緒に行ってくれたら払うたげるよ」と返されたので、「ワシも最近耳が遠いなったけーの」と、ヘラヘラ笑いながら部屋に戻った髪結いの亭主でした。