>公明党、野党もそうですが、自民内でも専守防衛にこだわる方がいますよね。もうアホかと。
大吞さん、いらっしゃいませ【大喜】 ワクチンの件もそうですが、どちらも「ええ加減にせえよ!」ですね。特に公明党は、最初は「憲法改正ではなく加憲で」と言っていました。
それならばと、交渉下手な自民党はいきなり全面譲歩で、「9条に自衛隊を明記する加憲ならどうか?」と話をしたものだから、公明党は調子に乗りやがって、対抗案も無いまま「それじゃあ駄目だ!」と、いちゃもんを付け始めたのです。
これは完全に当時の自民党政調会長や二階幹事長の責任ですね。
外国で買物をする時に、いきなり相手が吹っ掛けてきた時に、「その値段で買う」と言えば何が起こるか? こちら側が「買う気まんまん」なんだから、売る方は「もっと吹っ掛けてやれ」となるのは常識です。
ちなみに中東のバザールでは、「じゃあ要らない」と言うか、「提示の1/3くらいから交渉を始める」のが当たり前らしいですよ。外国人向けには、だいたい仕入れの5倍から10倍くらい吹っ掛けてるようですから。
横道に逸れましたが、自民党は最初に、「自民単独でも憲法改正するぞ」と言えば良かったのです。そうすれば、最後の落としどころで「自衛隊の加憲」で落ち着く。
自衛隊の加憲なら、佐藤正久さんのような専門家に、交渉事を任さなければ駄目です。二階のように、「ハニートラップとマネートラップ」でグルグル巻きにされた奴に、憲法論議が出来る訳がありません。
それにしても公明党は、完全に邪魔者左翼ですね。「平和を愛する党」と公言するなら、「戦争をさせない手段」が必要です。それが、戦争抑止能力というもの。
*戦争を防ぐ手段は古いラテン語の格言に、Si Vis Pacem ,Para Bellum「平和を望むなら、戦争を準備せよ」。というものがあります。いつでも戦争ができる状態にすることで、「戦争を起こしたら痛い目に遭うぞ」と相手に思わせるという解説と供に。
「相手と同じかそれ以上の攻撃能力を持つ事が戦争の抑止になる」と、公明党山口代表の面前で、唾を飛ばしながら言える自民党議員が何人居るのか?
自分の選挙では公明党の助けが要る議員ばかりですから、「専守防衛」議論から抜け出せないのでしょうかね。情けないです。