公明 山口代表「“専守防衛”は大事にしていくことが重要」 | NHK 2022年4月12日 15時30分
公明党の山口代表は記者会見で「『専守防衛』は憲法9条のもと、戦後一貫してきた基本的な考え方であり、大事にしていくことが重要だ。国際社会に、わが国の安全保障の在り方を示す強い大きなメッセージとしてこれまで機能してきたところをしっかり捉えるべきだ」と述べました。
世界中で、「専守防衛」を国防の基本とする国はありません。「専守防衛」とは、相手に攻撃されてから、攻撃の意図を確認して初めて自衛の為の最小限の防衛をする事です。
戦争の基本は、自国を戦場にしない事ですから、まず、敵国の各地に内乱を起こして電気・通信などのインフラを寸断。空港・港湾、対空砲火器等を、高速ミサイルを含む波状攻撃で破壊して制空権を確保し、大型爆撃機による空爆で主要な戦力を破壊した上で、敵国本土への上陸となります。
核兵器という切り札の無い日本では、最初のインフラの寸断とミサイル攻撃だけで、国民は戦意を喪失し、あらかたの勝敗は決すると思います。そして日本は、第二のチベット・ウイグルという、シナに隷属する国になるのです。
「専守防衛」とは、自ら「本土決戦」を選ぶという下策中の下策です。相手の攻撃の意図を確認する間に、どれほどの国民の生命と財産が失われるかという想像力すら無い公明党には、与党の資格はありません。
9条信仰による「専守防衛」は、戦争を誘引するだけのものです。領土拡大という甘い蜜を求めるシナやロシアのような覇権国家には、これ以上魅力的な国はありません。「日米同盟」さえ無ければ。
ウクライナでのロシアの敗北は、欧米では考えられないほど稚拙な戦い方の結果だったと言われています。あれほどの戦力差がありながら、戦いの定石である制空権の確保もせず、3日間の兵站だけで10万の軍隊を動かすとは。
日清戦争のあと、シナは「眠れる獅子ではなく、眠れる豚だった」と言われました。ロシアは、その眠れる豚に支配されるかも知れません。
公明党、野党もそうですが、自民内でも専守防衛にこだわる方がいますよね。
もうアホかと。素人でもわかりますよね。