財政のお話を

反日勢力を斬る 経済政策めぐり岸田VS.高市戦争勃発か (fc2.com) 2022.01.08

自民党内で財政政策を巡る主導権争いが起きている。積極財政の旗を振る高市早苗政調会長に対し、岸田文雄首相(総裁)が財政再建重視を主張。それぞれが直轄機関を置く異例の事態となり、路線対立が夏の参院選の公約策定作業に影響する可能性も出ている。(中略)

「政策決定は最終的に政調会長の了承が必要で、外すことはできない」(政調幹部)と強気の高市氏側に対し、首相側近は「高市氏を重要案件に関わらせたくない」と警戒感を隠さない。参院選に向けた公約策定作業は近く始まる見通しで、党内からは早くも難航を予想する声が出ている。

財務省主導の岸田総裁直轄機関「財政健全化推進本部」対.高市政調会長の「財政政策検討本部」の戦いです。でも、両最高顧問が強力磁石のような麻生・安倍のAAコンビです。

財政再建と言いながら2度も消費税を上げた安倍さんが、財務省直轄仕事人の麻生さん相手に、どれほど突っ張れるのか? 間違っても、高市さんの政調会長職の梯子を外すなよ~と、今でも半信半疑な私です。

高市さんは西田さんとタッグを組み、少数精鋭での戦いを強いられるでしょうが、ひるまずに正論で頑張って頂きたいと思います。

ボチボチ次回からは、皆様には不評な【笑】、「経済問題」を掘り下げていきます。疑問・質問は出来るだけ平易にお答えする努力をしますので、シッカリ付いて来て下さい。宜しく~

財政のお話を” への1件のコメント

  1. 角田さん、お疲れ様です。

    財政再建で、池田元首相以下の旧宏池会の首相経験者の大臣時代の実績と総理時代の負の遺産をまとめてみました。

    大平正芳・・・通産大臣時代の4年にも渡る日米繊維交渉を悪化させ佐藤栄作元首相から冷遇される。首相時代、オリンピックボイコットや40日抗争を起こし、内閣不信任を可決。ハプニング解散。ただし自身死去で選挙は大勝。

    鈴木善幸・・・Zenko Who?とアメリカで無名の首相。党役員が多く、政調会長時代、中国と尖閣棚上げと無償の円借款供与受諾。首相時代は初マイナスシーリング予算と、土光元日商会頭による増税なき財政再建を掲げ、臨調を立ち上げるが、反故する姿勢に転換していく。また日米防衛では、日米安保条約には軍事同盟を含まないと取られる発言をし、かなり日米関係を悪化させる。

    宮沢喜一・・・通産大臣時代、大平の後での日米繊維交渉をまとめられず、後の角栄がまとめたことなどから角栄には嫌われる。派閥の大平・鈴木ラインには、大平と派閥領袖を争った前尾派だったためかなり冷遇し、一六戦争や加藤・河野・麻生などの離脱を招く結果を起こす。首相時代、不良債権処理で自民党内で反発を買い、不信任可決。野党へ転落
    ※麻生さんも入れたら、旧宏池会は、2名が不信任可決、2名が政権交代をして野党に転落している。

    岸田さん、注意しましょう。