今朝の産経新聞「阿比留さんの極言御免」。 シナの人権問題・外交ボイコット問題などで、岸田総理の曖昧な態度を、「マキャベリの言葉」で批判しています。
『私は断言しても良いが、中立を保つことは、あまり有効な選択ではない。中立でいると、勝者にとっては敵になるだけでなく、敗者にとっても助けてくれなかったということで敵視されるのがオチなのだ。
決断力のない君主は、多くの場合、当面の危険を回避しようとして中立を選ぶ。そしておおかたその君主は滅んでしまう。
敵に対する態度と味方に対する態度を、はっきりと分けて示すことである。人の上に立つ者がこの種の明快さを示すとき、人々は彼を尊敬するようになる。』 (マキャベリ)
既に、米・英・豪・加の4ヵ国が、シナ五輪に対し、首脳や閣僚等の政府使節団を送らないという外交ボイコットを表明しています。新政権を発足したばかりの左派闘士シュルツ独首相や、来年の選挙を控えた仏のマクロンさんは、どうするか決めかねている処でしょう。
早速、露のプーチンさんは、自身の参加表明で、欧米側に対抗しましたが、自尊心のカタマリであるシナは、もしかして、「オミクロン株の感染」を口実にして、来賓や観客ゼロの大会にすると宣言するかもしれません。
そうなると、マキャベリの言葉が、岸田さんに重く圧し掛かります。「決断力のない君主は、多くの場合、当面の危険を回避しようとして中立を選ぶ。そしておおかたその君主は滅んでしまう。」 高市さんのように、素早い決断が無いと、本当に「短命政権まっしぐら」となりそうですよ。
まあ、高市政権誕生が早まれば、広島県人であっても、大方の保守は歓迎でしょうけどね。